【多肉植物】夏被害実録:ホントはみせたくないけど...マドンナ全枯れ
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
多肉植物の育て方を配信しているtaniku-dayでお見せするべきか悩みましたが、この経験が誰かのためになれば!配信を決めました。
まずはこちらの画像をご覧ください。
いかがでしょうか?衝撃ですよね。
今日はなぜこうなったのかを詳しくお話しします。
マドンナがこうなった経緯
6月16日:カット苗でお迎えしたマドンナ。
届いた時はこんなに可愛かったんです。
室内にて植物育成用LEDライトの下、発根を待ちました。約2週間後ピンクの根っこが生えそろったところで、新しい土に植えました。
その後も、室内にてLED育成を継続。
ところどころ黒い点が目立つように。焦げかダニか?室内だしダニはいないでしょうって考えが甘過ぎました。ダニいました。
あっという間に真っ黒に。ショックで写真もとれませんでした。
室内育成のため水やりは底面給水のみ、葉に水をかけていればもう少し被害を抑えられていたのかもしれません。
ダニ用薬剤を散布し、育成用LED下で管理していました。ダニ以外を受けた葉はポロポロ落ちてそれ以降ダニによる被害はなかったのですが。。。
その後、下葉がジュレて枯れる現象が続きました。もしかすると菌による被害かも?とベニカEX散布後、育成用LED下で管理。
ですが、毎日毎日ジュレては枯れるの繰り返しで、収まる気配がありません。お迎えした頃と別人に。
何が原因だったのか?
おそらく
- ダニ被害
- 薬害
- 高温障害
この3つが連続したことで苗自体の体力が衰えこのような姿に変わり果てたんだと考えています。
普通、ダニ用薬剤散布後は、直射日光は避けるのがベターです。日光と薬が反応し葉にダメージを与える可能性があるからです。
LEDだから大丈夫でしょう!っという私の過信から招いたことでした。
その後、菌被害と判断しベニカEX散布しさらに薬害を拡大。
追い打ちをかけるように、暑さが増し高温障害となり今このような姿になってしまったんだと思います。
辛うじて茎と根っこは元気なので、今は、液肥や活力剤を使用し苗自体の回復を待っています。
置き場所は室内からベランダの日陰へ移動しました。柔らかい日差しと適度な風通し。そして、もう一か八か『やっぱり自然が一番よね』と結論にいたり、自然の力をお借りすることにしました。
さいごに
ダニや菌の活動が活発化するこれからの季節、ダニ被害やカビ菌の被害が多発する時期です。
曇りの日が続く日を狙って、薬剤散布し被害を最小限におさえましょうね。