【多肉植物】多肉の声きこえます!初心者さんもみつけられる秋の成長サイン3つ
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
ようやく秋の足音が遠~くに聞こえる今日この頃。朝夕の風や空気が秋へ移行しているのを感じられるようになりましたね。
多肉植物を育てることで、秋の訪れに敏感になったのかもしれませんが、秋はもうすぐそこです。
多肉植物達にも少しずつ変化がみられるようになりました。夏バテなんて吹き飛ぶ朗報ですね!
この時をどれだけ首を長くして待っていた事か!
多肉植物を育てはじめたばかりの方にとって見逃しがちな小さな変化。今日はわかりやすい変化3つご紹介します。
成長点から新葉が顔をだした
1つめは、『成長点から新しい葉が展開をはじめた』ら、成長開始の合図です。
ロゼットの中心にある成長点から、若くイキイキした緑色のキレイな小さな葉が顔をだしはじめます。
成長速度も徐々にあがるので、日に日に新葉が展開します。
それ以前の葉色より鮮やかで、ふっくらな葉が少しずつ増えてゆきます。9月になると毎日違う姿をみせてくれるほどの成長をはじめます。
多肉植物は他の植物と比べ成長が緩やかで目に見える成長が感じられない事が多いのですが、夏から秋にかけた成長は、他の植物にも負けない速度と可愛さで育ってゆきます。
エケベリアの粉が濃くなった
多肉植物の葉は日差しや外的刺激から苗を守るため、ブルームといわれる白い粉をまとう品種があります。
属に粉系エケベリアと言われています。
9月上旬になると、密度の高いブルームをまとった新葉が顔をだし、既存の葉にもほんの少しですが粉が復活します。
夏の間、虫や雨風や時には人間の手から自分自身を守っていたブルーム。春と比べるとだいぶ剥がれているんですよね。
白牡丹やマーガレットレッピンなどグラプトべリアにもうっすらブルームが乗ります。
秋はその変化も楽しみたいですね。
土の乾きが早くなった
多肉植物達が秋を感じると、根が成長をはじめます。主根が土を掴み苗を支え、主根から伸びた側根が土から水や栄養を吸い上げます。
葉や茎を大きく数を増やすのに、側根がグングン水を吸いあげます。
夏水やりの様に、生命維持に必要な量だけの水やりでは足りません。徒長と根腐れに注意しながら、お水やりの量を徐々に増やしましょう。
さいごに
多肉植物をはじめたばかりの方でも感じやすい変化を3つご紹介しました。
今、「うちの多肉植物悲惨でみてられない・・」って声がきこえてきました!
多肉植物は、「みてーー」って話しかけていますよ。
悲惨なのはあなただけではありません。私もです。
もうダメかなって苗が秋に復活することはよくあることです。多肉植物達の声をぜひきいてあげてください。
もうすぐ秋です。一緒に多肉植物を楽しみましょう。