映画『碁盤斬り』棋士を何人見つけられた?なぜ5人?なぜその棋士が選ばれたのか
大ヒット上演中、草彅剛主演映画『碁盤斬り』、ご覧になりましたか。
囲碁ファンのみなさんの感想などを見ますと、「井山裕太さんは分かったけれど、あとはわからなかった」「私は3人わかった」など、「ウオーリーを探せ」ならず「棋士を探せ」も楽しみのひとつになっているようです。
棋士は5人登場します。なぜその棋士が選ばれたのか、舞台裏をお話します。
ネタバレがありますので、映画をまだ観ていないかたはご注意ください。
答え合わせをしたいかた、確認してもう1度観に行こうと思っている方には、お役立ち情報です。
脚本家の加藤正人さんが、囲碁の映画を作りたいという思いから『碁盤斬り』はスタートします。旧知の高尾紳路九段に、囲碁の映画を作るときに協力して欲しいとかねてから話しており、囲碁監修役を務めました。
また、妹の夫が映画のスチールカメラマンを務めたという縁で協力することになった岩丸平七段は、現場に張り付いて囲碁シーン全てを、監督の隣に座ってチェックされたそうです。
この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2024年5月
税込330円(記事3本)
2024年5月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。