大谷田公園（大谷田4-4-1）では、現在梅園が3月12日（日）まで開園中です。さらに期間限定で、2月23日（木・祝）〜26日（日）の18時〜20時まで「梅園ライトアップ」を開催しています。そこで、大谷田公園の梅情報とともに、梅園ライトアップについてシェアいたします。

大谷田公園の梅

大谷田公園内の梅園では、梅の開花の時期に合わせて期間限定で公開しています。園内には17品種、約110本の梅の木が植えられています。

梅園前には、梅園にある梅の咲く時期や名称の由来などが書かれたパンフレットが置いてありますよ。1月26日から梅園の開園は始まっていますが、2月も後半となり、いよいよ梅の見頃が出揃ってきたように思われます。

特に「白加賀」は梅園内でもっとも多い品種。2月下旬から3月上旬にかけて見頃でもあるため、大変見応えのある梅の一つといえるでしょう。

梅の木それぞれに「品種」が掲げられているため、パンフレットと合わせて鑑賞すると、より梅への知識が深まりますね！

また、梅以外にも、木蓮（モクレン）や蝋梅（ロウバイ）、福寿草などの花木も楽しむことができますよ。

「梅園ライトアップ」のここがポイント！

筆者は「梅園ライトアップ」初日の23日に、夜の梅の鑑賞を満喫してまいりました！そこで、実際ライトラップをされた梅園を見て感じたことをまとめました。

梅園入り口では検温チェック

梅園へ入場前には、まず検温チェック。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用での鑑賞となります。

また、「通行の妨げとなり、密集状態になる恐れがある、三脚を立てての撮影等は、控えていただきたい」とのことですのでご注意ください。（足立区公式HPより引用）

梅園の入場口は階段です。十分な照明で明るいとはいえ、足元を十分気をつけて入場してくださいね。

梅園ライトアップの特別な演出

階段を登り、梅の木を見上げると「わあ綺麗！あれ？色が・・・」通路の左右を見ると、ライトが見えますが・・・

筆者は、梅園ライトアップは「梅の木の側でライトを照らすのかな？」と想像しておりましたが、それは全く違いました。ライトアップの演出は大変凝っているもので、ゆっくり時間をかけて変化していく予想外の演出でした！

実際ライトアップでは、こんなイメージで色が変化していきます。（カメラはほぼ定位置です）

３点の写真はスマホで加工なし撮影したものです。実際に人の目で見るものとは相違がありますが、このようにじっとみているとライトアップの演出によりどんどん色が変わっていくのがとても幻想的でした！

梅園を見に来ていたお客さまは「綺麗ね〜！」とうっとり眺めたり、好みの色合いの瞬間を狙って撮影を楽しんでる様子が伺えましたよ。

また梅からは、ほのかな香りもするため、「いい匂いがするね！」と皆さん香りも楽しんでいらっしゃいました。

園内には四阿（あずまや）や、通路の途中にひと休みできるベンチもあり、ゆっくり座って園内の梅を眺めることもできます。

梅園内での通路は狭く、一方通行となっております。逆方向には戻れませんので、撮影のがしやお見逃しのないよう、周囲に気をつけながらゆっくりのご鑑賞をお勧めします！

アンケートに回答すると特製ポストカードが

梅園を出たあと、簡単なアンケート（梅園を見た感想）にお答えすると、特製ポストカードがいただけました。梅柄と足立区にまつわるイラストの２柄から選べますよ。

ライトアップによる「夜梅」鑑賞は、想像以上の美しさで、ほんのり春を感じられる夜のひとときとなりました。梅園ライトアップ、ご鑑賞おすすめです！

ライトアップ期間が終了しても、3月12日（日）までは梅園への入園可能です。少しずつ梅の花が満開になっていく姿を愛でに、ぜひ大谷田公園へ足を運んでみてくださいね。