『まかいの牧場』さんの入場口左手にあるお土産屋さんに隣接している『農場レストランでいただきます』さん。

「まかいの牧場に地産地消のおいしいビュッフェレストランがあるよ！」との情報を頂いたので、早速行ってみました。

入場口手前にあるので、牧場の入場料はかかりません。

ワンちゃん連れもテラス席を利用できるそうです。

まず入口で先に料金を支払います。

　です。

この金額ですべて食べ放題の上、ドリンクバーも付いています。

私が訪れたのは日曜日で、80分制限でしたが、平日は時間制限がないそうです。

店内は広々として開放的です。

大きな窓からは、牧場を見渡すことができ、通り過ぎるトラクターバスの乗客と手を振り合ったり、席に座っているだけなのに、牧場を楽しむことができます。

中央の大テーブルにはカレー、ライス、パン、サラダ類の他にドリンク系も並んでいます。

『くぬぎ鱒のマリネ』や『和田とうふやさんの絹豆腐サラダ』などの他にも地元の特産品や富士山麓で育った野菜を使用したサラダ。

どれを食べてもそれぞれのおいしさがあり、サラダってこんなにおいしくなるの？と感動です。

厨房前のカウンターには温かい料理が中心に並びます。

『富士の鶏のからあげ』、『牧場牛乳のラザニア』、『手作りミートローフ』、『国産牛の牛丼』は定番メニューで常時あるそう。

ほかのメニューは時期により変更されるそうです。

もちろん！富士宮を代表するB級グルメ、『富士宮焼きそば』もありました。

ドリンクもいろいろな種類がありますが、私のおすすめは『まかいの牧場牛乳』！

佐野牧場さんで毎朝絞られた生乳を30分以内に牧場内のミルク工房へ運んでいるのだそう。低温殺菌・ノンホモ牛乳はまろやかで後味すっきりで、とってもおいしいんです！

デザートも豊富で、牧場牛乳の牛乳プリンやソフトクリームまであります。

富士宮名物推進委員会主催の『推して宮コンテスト』で市長賞を受賞した『富士山チーズケーキ』もありました。

こだわり抜いた生乳で作られた乳製品はどれも文句なしのおいしさ。

さくっと焼いた切り株メープルパンにまかいの牧場のソフトクリームをつけて…一度やってみたかった食べ方は、やってみて正解！

デザートと一緒に幸せもかみしめます♪

戦後の食糧難対策として一面広がる荒野を開拓団等が入植し、多くの苦労と、多くの努力を重ね開拓された朝霧高原。

先人の遺徳と、引き継ぎ守り続ける地元の農家さんがいてくれるおかげで、こののどかで美しい景色が守られているのですね。

牧場で作られた自家製品や地元の農家さんが生産した地域のものをおいしく頂きながら、農業の大切さ、食べ物の大切さ、『いただきます』の意味を改めて考えさせられました。