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【HIITで太る!?】激しい運動が逆効果になる人の特徴!あなたは大丈夫?

高稲達弥 (マッスルウォッチング)宅トレ専門200万人YouTuber
HIITで太るなんて!?

「HIITで痩せたいのに、逆に太ってしまった…」

「HIITを始めてから、食欲が止まらない…」

そんな経験はありませんか?実は、HIITはやり方や体質によっては、逆効果になってしまうこともあるんです。

今回は、HIITで太ってしまう人の特徴と、それを防ぐための対策をご紹介します。

HIITで太る原因とは?

過度な空腹感: HIITは短時間で高強度の運動を行うため、運動後に強い空腹感を感じることがあります。この空腹感に負けて食べ過ぎてしまうと、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、太ってしまう可能性があります。

ストレスホルモンの分泌: 激しい運動は、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を促します。コルチゾールは、食欲を増進させ、脂肪を蓄積しやすくする作用があります。

筋肉の分解: HIITは、筋肉を酷使する運動です。適切な休息や栄養補給をしないと、筋肉が分解され、基礎代謝が低下してしまいます。

睡眠不足: HIITを行うと、交感神経が優位になり、睡眠の質が低下することがあります。睡眠不足は、食欲を増進させ、代謝を低下させる原因になります。

HIITで太りやすい人の特徴

運動不足: 運動習慣がない人が急にHIITを始めると、体に大きな負担がかかり、ストレスホルモンが分泌されやすくなります。

食事管理ができていない: HIITを行っても、食事で摂取するカロリーが多ければ、痩せることはできません。

睡眠不足: 睡眠不足は、食欲を増進させ、代謝を低下させるため、HIITの効果を妨げます。

ストレスが多い: ストレスが多いと、コルチゾールが分泌されやすくなり、脂肪が蓄積しやすくなります。

HIITで太らないための対策

運動強度を調整する: 自分の体力レベルに合わせて、運動強度を調整しましょう。

食事管理を徹底する: バランスの取れた食事を心がけ、食べ過ぎには注意しましょう。特に、タンパク質をしっかり摂ることが重要です。

十分な睡眠をとる: 毎日7時間程度の睡眠時間を確保しましょう。

ストレスを解消する: 趣味やリラックスできる活動を取り入れ、ストレスを解消しましょう。

まとめ

HIITは、正しく行えば効果的なダイエット法ですが、やり方や体質によっては逆効果になることもあります。

今回ご紹介したポイントを参考に、安全かつ効果的にHIITを行いましょう。

宅トレ専門200万人YouTuber

200万人超YouTuber。パーソナルトレーナー歴17年。専門分野は自宅での効果的・効率的なエクササイズ。マッスルウォッチング株式会社 代表取締役。2007年よりYouTubeチャンネル「Muscle Watching」を運営。「美人はキレイな筋肉でできている(KADOKAWA)」など著書4冊。「サクッとエクササイズスタプラ」「おはよう朝日土曜日です」などTV出演多数。ViVi・CanCam・日経ヘルスなど雑誌掲載多数。

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