春の名古屋の象徴と言える「名古屋城」と桜のコラボレーション。

城の周辺にはソメイヨシノやしだれ桜をはじめとして約10種、1,000本もの桜が咲き誇ります。

そんな名古屋の風物詩ですが、実は名古屋城内に入らなくても見ることができるのはご存知でしょうか？

名古屋城は、本丸や二之丸へ入る場合、入場料が必要になりますが、その周囲を散策するだけなら無料になります。

具体的には、二之丸東一之門跡から二之丸大手二之門にわたって、見事な桜並木を眺めながら散策を楽しむことが可能です。

城を彩っているだけに、見た目も大きく立派な桜が多い印象。歴史風情に浸りながら眺める並木道は格別ですよ。

例えば横を見れば、名古屋城の石垣に添えられている桜。普段はあまり目立たないものでも、桜が加わるだけでドラマチックに見えてくるから不思議です。

「名古屋城」と桜のコラボレーションは、この道のどこかで見つけることができますよ。少し難しいかもしれませんが、見つけられたら感動すること間違いなし！

名古屋城の屋根は鮮やかな水色。ピンク＆水色のパステル調の組み合わせに、思わず見入ってしまいました。

なおこのコラボレーションが見つけられない場合は、入場料500円を払って内苑から見るのが確実でしょう。

いずれにしても名古屋の象徴的な、春のワンシーンに出会える時間。ぜひ桜の満開を見計らって、サクッと訪れてみてはいかがでしょうか？