人生に悩んでいる人へ。モハメド・アリの名言「人に貢献することは…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はモハメド・アリの名言をご紹介します。モハメド・アリ(1942~2016年)はアメリカの伝説的なプロボクサーで、通算3度の世界チャンピオンに輝き、19度の防衛を果たしました。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいモハメド・アリの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。モハメド・アリの名言「人に貢献することは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「人に貢献することというのは、この地球に住むための家賃のようなもの」
モハメド・アリ(アメリカの伝説的なプロボクサー)
人のために生きるか自分のために生きるか。
「因果応報」と言いますよね。人にしたことは自分に返ってくると。
今までの自分の出会いを振り返っても、「もらいっぱなし」だとか「あげっぱなし」というのはほとんどないなと感じるのですね。
何かをもらったときは、必ず何かしらの形でそれを返している。何かを与えたときは、必ず何かしらの形でそのお返しを受け取っている。
以前大きな会社に低賃金で雇われていたことがあったのですが、忙しいときは大量の仕事を任されるのですね。ただ、景気が悪くなると一瞬で首になると。ただ、その時も良い経験をさせていただいたのですよね。授業料を払わなければ学べないようなことを学ばせていただいたなと。
大きな借金を抱え込むとき、大抵それは私利私欲のためにお金を使ったときですよね。例えば、ギャンブルにのめり込んでしまったとき、詐欺に引っかかってしまったとき。
自分のためにお金を使えば、それはそこで終わりですよね。続きはない。ただ、人のためにお金を使えば、その続きがありますよね。何かしらの形でそれは返ってくる。
みんなが「誰かのために」という気持ちで生きる世界と、みんなが自分のために生きる世界、どちらの世界に生きたいだろうかと。
みんなが「誰かのために」という気持ちで生きる世界、そこには思いやりがありますよね。
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はモハメド・アリの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『モハメド・アリの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、モハメド・アリの名言を14句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「人生・生きがい」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「人生」や「生きがい」に関する世界の偉人たちの名言を60句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」
ウィンストン・チャーチル(イギリスの元首相)
「人生で最も大切な日とは、自分が生まれた日と自分が生まれた意味が分かった日である」
マーク・トウェイン(アメリカの作家)
「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!