【麻布台ヒルズ】世界一になったパン|Comme'N TOKYO コム・ン トウキョウ プティトゥも
2023年11月にオープンした麻布台ヒルズ。名店がひしめくなか、一際存在感を放っていたのは奥沢にあるパン屋、「Comme'N TOKYO 」。
シェフの大澤さんがパンの大会「モンディアル・デュ・パン(2019年)」で日本人初の総合優勝を果たしました。
世界に認められながらも、あくまでシェフが追求するのは「日本人にとっておいしいパン」。オシャレで海外から来た雰囲気を醸し出しながら、おもてなしの心が感じられるベーカリー、早速行ってみました。
奥沢にあるコムントウキョウはいつも大賑わい。麻布台ヒルズは二号店です。
世界大会で優勝したシェフのベーカリー二号店
見ての通り、大行列。午前中に行きましたが、30分ほど並びました。午後になると更に人が増しています。
洗練されたパンが常時100種類並びます。パンはもちろんですが、気になるのはパンに被さるモダンでアーティステックなオブジェ。
こんな形のガラス製のクローシュは見たことがありません(笑)パンだけでなく、内装やデザインにもこだわりが感じられます。
こちらはバゲットやハード系のパン。なかでもバゲットとクロワッサンは世界大会でも登場したパンで、一番人気だそうです。空のカゴはきっと何かが売り切れた模様。
全てスタッフに指差しで取っていただくシステムです。
バゲットとバゲットカンパーニュ。バゲットは低温で熟成されたオリジナル製法です。カンパーニュは自家製酵母のみで作られ、ほのかな酸味と甘みが特徴です。
右からオリーブとチーズ、クルミ、ゴルゴン・ノア、レーズンとレーズンとレーズン(レッドレーズン、グリーンレーズン、サルタナレーズン)
切り株に乗せた見せ方がなんともユニークな惣菜やソフト系パン。左から気まぐれあんぱん、セーグルあんぱん、アーモンドラガス、クロワッサン・オ・ザンド、クリームチーズとアプリコットのサンド。同じあんぱんでも数種類あったり、名前が覚えられないほど長かったり(笑)ネーミングにも遊び心が感じられます。
パンを待っている間はロッカーキーのような番号札を渡されました。順番が回ってきたら番号が呼ばれるシステム。番号札までオシャレです!
上から時計回りにチョコクリームパン、ウィンナー、パンオショコラ、クリームパン、プティトゥ、クロワッサン、メロンパン、抹茶とホワイトチョコを購入。プティトゥは驚きの907円(税抜)でした!
驚いたのは、AIがパンを判別し金額も全てオートで計算してくれていたこと。パンの種類が多ければ多いほどスタッフが大変だと思っていたのですが、お客さんにもスタッフにも優しい機会です(笑)
子どもしか入れないパン屋も
レジの隣には明らかにキッズサイズしか入れないトンネルが。外からは中は見えないようになっていて、子どもが大好きなメロンパンやクロワッサンが並び、子どもしか購入できないそうです。
これは子連れでぜひ行きたい! 店頭で予約制でこちらも行列、夕方前には締め切っていました。
1個1000円! 春限定ピンクのプティトゥ食べてみた
お値段ににびっくりしたのですが、店頭でも一際異彩を放っていたギフトパンのプティトゥ。なんと1ヶ月も日持ちするんです。日本語で「可愛らしい」という意味を込めた、焼き菓子とはひと味違うパンです。
月によってフレーバーが変わるので、旬が楽しめますよ。
プティトゥだけ洒落たジップロックに入って、開けたらラップ状に包まれていました。
キルシュや桜あんが入ったプティトゥは3,4月の限定販売。ちょうど開花の季節の来店だったので、桜とあいまってピンクのコロンとしたフォルムにうっとりです。
中にはラズベリーやホワイトチョコがたっぷり! パンだけど口溶け滑らかでホロホロと解ける食感はクッキーのスノーボールのようでした。パンだけどクッキーのような焼き菓子のような、食べたことないリッチな味わい。
キュートなメレンゲのお店も併設
ベーカリーの隣にあった、ライトブルーの看板が目を引くお店はメレンゲ専門店。ぎっしりつまったVMDは色とりどりのメレンゲです。ベーカリーに比べたら空いていました。
今回はパンをたくさん購入してしまったので、またの機会に〜
コムントウキョウのスピリッツがたくさん感じられた購入体験でした!お気に入りのパンを探しに訪ねてみては?
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店
東京都港区麻布台1-2-4麻布台ヒルズガーデンプラザC
10:00 – 20:00
https://commen.jp/
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