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「金正恩政権10年」の「禍根ワースト10」

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
「3大革命先駆者大会」で掲げれられた金正恩総書記の肖像画(朝鮮中央テレビから)

 朝鮮中央テレビは10年前の4月9日に金総書記が党と国家の最高水位(当時党第一書記)に推戴されたことを記念し、今月4日から8日まで連日、金総書記の10年間の統治を讃える記録映画「偉大な連帯、不滅の旅程」の第1編「我が党を革命の党・闘争の党・人民の党に」を放映したが、その中で「現代版宗派分子」を除去したことが一番の核心的業績であると宣伝していた。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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