【異常気象】10月中旬に真夏日105地点|関東で明日も30度超え続出の予報
今日も暑かったですね・・衣替えができないと、困っている方も多いでしょう。
10月も中旬を過ぎようとしていますが、本日10月18日に真夏日を観測した地点はなんと105地点だったようです。
真夏日とは、1日の最高気温が30度以上の日を指す気象庁の予報用語ですが、暑い日であることは間違いありません。
明日はさらに気温が上がる予想で、関東では真夏日が続出するとされています。
九州や日本海側で真夏日に!
今日18日は、南東から流れ込んだ暖気の影響で、九州や日本海側で30度を超える真夏日を記録しています。これは、9月並みの暑さでまるで残暑の中にいるようです。
本来なら秋の雲が現れて、虫たちが鳴くころのはず。しかし、室内では半袖でエアコンが必要でした。外出中も夏の服装でないと汗だくになり、日傘も手放せません。従来の日本の四季は、なくなってしまったかのようですね。
18日の真夏日は100地点を超えた 福岡では観測史上最も遅い真夏日
18日15時時点で30度を超えた観測地点は、全国で105地点だったとウェザーニュースが報じています。
南西諸島から九州、日本海側に多く見られ、福岡市では31度を観測し観測史上最も遅い真夏日を記録。また、熊本31.9度・鹿児島31.1度・佐賀30.8度と、九州では夏に逆戻りしているようです。
明日19日は関東で真夏日が続出する予想
tenki.jpによると、明日19日は関東で真夏日が続出する予想となっています。
明け方まで雨が降る地域が多いですが、その後天気が回復し南寄りの風が吹いて気温が急上昇。東京都心の最高気温は31度の予想で、観測史上最も遅い真夏日を観測するかもしれません。
雨が降ったあとの気温上昇なので、ムシムシ感は否めないでしょう。
20日は10度以上急降下|高齢者だけでなく全年齢で体調管理が重要
tenki.jpの予想によると、東京都心では明日19日に31度の真夏日を記録した後、明けた20日には最高気温が一気に20度まで急降下。
なんと11度の温度差があるため、高齢者の方はもちろんのことですが、全年齢で体調管理や衣服での体温調整が重要になります。
これだけの温度変化があると、身体の体温調整機能が追いつかない可能性が高いです。既に気温が下がることが分かっているので、事前に羽織り物や長袖、秋冬物の衣類を用意しておきましょう。
危険な暑さだけなく「危険な温度変化」に要注意|服装で体温調整が必要
真夏日や猛暑日では熱中症対策が必要ですが、これだけ気温が乱高下すると「危険な暑さ」と同様に「危険な気温変化」と表現してもよいでしょう。
今日、暑くてエアコンを使っていたのに、翌日には長袖やカーディガンが必要なため、人によっては身体が悲鳴を上げるかもしれません。
いずれにしても、体調不良になるとインフルエンザや、地域によってはコロナウイルスへの感染もあり得ます。
自分だけでなく、家族の体調や服装にも注意してあげましょう。