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ラーメングランプリ優勝!「辛麻辣海老ニンニク味マゼソバ」えびそば えび助監修のカップ麺を実食!

相場一花グルメライター

2023年1月30日に東洋水産はえびそば えび助監修「辛麻辣海老ニンニク味マゼソバ」を新発売。ラーメンデータバンクと東洋水産が集めた実行委員会が主催する「Ramenグランプリ2022-2023〜あなたのいいねがカップ麺になる〜決定戦!」の「これでもかと絡めたくなる部門」に優勝したラーメンです。

仙台国分町でお店をかまえる山口玄士良氏のラーメン店が「えびそば えび助」です。定番商品は「海老味噌」や「海老つけ麺」など甘海老の旨みを使った濃厚出汁と使ったオーソドックスなメニュー。麺は中太のストレート麺などを使用しています。

辛麻辣海老ニンニク味マゼソバはグランプリに合わせて考案された新メニューとのこと。ラーメングランプリ特集ページによると「魚介ベースの醤油だれに自家製の海老辣油を合わせ、さらにパンチを加えるため、唐辛子と刻みニンニクを調合した特製辛ニンニクをトッピング。麺は自家製極太麺を合わせ、これでもかと絡めれば暴力的な旨さが口の中で爆発します。」と説明されていました。

優勝したメニューがどのような味なのか気になったため、購入してみました。

「えびそば えび助」はこれまでグランプリに3度挑戦してきたそうです。

煮干しエキス・にんにく・唐辛子・海老パウダー・粉末鰹節が原材料に含まれています。

1食(149g)当たり664kcal。炭水化物は89.9gで食塩相当量は4.7g。

カップの中には味付け挽肉、メンマ、ねぎなどのかやくと液体スープ・粉末スープが入っています。

湯戻し時間は5分です。

完成品がこちら。麺が太く結構辛そうな香りがしてきます。

麺は太くコシがあります。ただし、油麺独特のざらっとした感じやチープな味わいがあるので、筆者としてはノンフライの方が良かったのでは?と思いました。タレはそれなりに辛いですが辛すぎることもなく、カレーの中辛程度です。辛さの種類としては辛麻辣。多少のしびれは残ります。海老の香りはほのかにしますが、思ったよりも出汁が強くなく、もう少し海老出汁が強くてもよかったような…どちらかというと、魚粉のような味が強いですね。ニンニクの味は多少程度で辛味調味料の方が上回っています。海老の出汁があまり強くないので、よくある「台湾まぜそばカップ麺」の味です。

味付け挽肉、メンマ、ねぎは量が少なく、入ってるのかな?程度です。特に肉が少ないです。もう少し欲しかったですね。

全体的に個性があまり強くない、カップまぜそばでした。もう少し海老を前面に押し出してほしかったです。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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