【中高生必見】夏休み明けテスト対策で失敗しない3つのポイントを解説!
夏休み明けテストの対策は、多くの中学生・高校生にとって大きな課題の一つ。ここで失敗すると、2学期で良いスタートが切れずにズルズルと成績が下がってしまうこともあります。そこでこの記事では、元教師が夏休み明けテスト対策で失敗しないための3つのポイントを簡単に解説します。
夏休み明けテスト対策で失敗しない3つのポイント
夏休み明けテスト対策としての学習をするなら、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- テストに関係ない宿題から終わらせる
- 宿題はノートに答えを書くかコピーを取っておく
- テスト対策は宿題が終わってから始める
1. テストに関係ない宿題から終わらせる
夏休み明けテストで失敗しないためには、夏休み期間中の学習スケジュールをしっかりと立てることが大切です。
そして学習計画を立てる上で大切なのは、「 テストに関係ない宿題から終わらせる」ということです。
真面目な子ほど失敗しがち
実は真面目な子ほど、夏休み明けテストで失敗してしまう可能性が高くなります。というのも、宿題を早く終わらせてしまうと、夏休み明けテストが実施される頃にはすっかり頭の中から学習した内容が忘れさられてしまうからです。
ギリギリ組が好成績になることも
逆に、宿題を夏休みが終わるギリギリでやった生徒は記憶が新しく、テストでも悪くない点数が取れてしまうといったことが起こりうるのです。
テストに関係ない宿題から終わらせる
こうしたことから、夏休み期間中はテストに関係ない宿題から終わらせ、テストが実施される教科の宿題をなるべく後にやることが重要です。
◆夏休み明けテスト対策のポイント1
テストに関係ない宿題から終わらせる
2. 宿題はノートに答えを書くかコピーを取っておく
夏休み明けテストはほとんどの場合、夏休みの宿題になった冊子やプリントの内容から問題が出題されます。
宿題はノートに答えを書くかコピーを取っておく
できれば夏休みの宿題は繰り返し学習ができるよう、そのまま書き込まずにノートに答えを書くかコピーを取っておくのがおすすめです。
(書き込みするように指示が出ることもあるため、学校の指示には従ってください)
宿題をやる=テスト対策ではない
夏休み明けテストで良い点数を取りたいなら宿題をやる(1回解く)だけでは不完全です。
間違えた問題は繰り返し解き直す、自信を持って解けなかった問題は反復練習するなど、しっかりとテスト対策を行うことが高得点のカギとなります。
つまり、「宿題をやる=テスト対策」とは言えず、夏休み明けテストで高得点を狙いたいなら宿題をやった上でさらにプラスαの学習が必要なのです。
◆夏休み明けテスト対策のポイント2
宿題はノートに答えを書くかコピーを取っておく
3.テスト対策は宿題が終わってから
夏休み明けテストの対策は、記憶が薄れてしまわないためにも夏休み後半からスタートするのが理想的。まずは宿題をすべて終わらせることが優先です。いくらテストの結果が良くても、宿題や提出物を期日内に出さないと評価や内申に響く可能性があります。そのため、テスト対策に夢中で他の宿題が終わらなかったということを防ぐためにも、テスト対策自体はすべての宿題を終えてから始めるのがおすすめです。
◆夏休み明けテスト対策のポイント3
テスト対策は宿題が終わってから始める
夏休み明けテストで本領発揮!理想的な学習スケジュール
上記のポイントを踏まえた上で、夏休み明けテストで実力を十分発揮できるように準備をするなら、以下のスケジュールで宿題や学習を進めるのが理想的です。
夏休み序盤
テストに関係ない宿題から終わらせる(読書感想文、自由研究など)。旅行に行くならこのタイミングがベスト。
夏休み中盤
テストに関係のある宿題を始める。宿題が終わり次第、テスト対策を始める。適度に遊びや休憩を入れつつ日々学習に取り組む。
夏休み終盤
テスト対策のみに集中。とにかくできなかった問題を反復演習。完璧にできるまで繰り返す。
まとめ
最後に、もう一度夏休み明けテスト対策のポイントを書いておきます。
- テストに関係ない宿題から終わらせる
- 効率的な勉強法でテスト対策をする
- テスト対策は宿題が終わってから始める
これらのポイントを実践することで、夏休み明けのテストに向けて効果的に準備を進めることができます。
2学期に良いスタートが切れるよう、夏休み明けテスト対策はしっかりとやっていきましょう!