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からしが決め手!「ピリッと野菜&魚肉ソーセージのサンド」を作ってみた<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>

ツジくるめライター
辛みをきかせたカラフル野菜を、今回はクロワッサンサンドに!

前回、乾燥野菜で「からし和え」を作った時、ふと思い出したのが、キャベツのコールスローとハムをサンドし、からしマヨネーズをきかせたご当地パン。からしマヨネーズで味付けした乾燥野菜を、ロングライフパンでサンドすれば、“もしもの時”でも似たようなものが作れるかもしれないと考えました。

また、惣菜系のロングライフパンは、今でも街中で入手できる種類はさほど多くないので、いつでも作れる惣菜パンレパートリーをさらに増やしておきたいということで、野菜のからしマヨネーズ和えと、備蓄向け食品でもある魚肉ソーセージを組み合わせた、クロワッサンサンドを作ってみました。

食品探しは少しだけ難航

まずはクロワッサンサンドづくりの食品探しから。乾燥野菜は前回と同じ「ちょい足し野菜プラス」を使い、ロングライフパンは以前の記事でも使用した、イケダパンのクロワッサンを使うことにしました。

次に、近隣のスーパーマーケットなどで個包装のからしマヨネーズを探しましたが見つからず。個包装のマヨネーズは家にあるので、個包装のからしがあればと探しましたが、こちらも見つからなかったので、粉からしを使うことにしました。

見つけた粉からしは、いかにも辛そうな名前のこれ!
見つけた粉からしは、いかにも辛そうな名前のこれ!

魚肉ソーセージは、今回使うロングライフのクロワッサンに合う小ぶりサイズで、つなぎ目を引っ張るだけで簡単にフィルムが開けられるタイプをと、数軒のスーパーマーケットをまわって見つけた、マルハニチロの「おいしいおさかなソーセージ」を使うことにしました。

今回使う食品。最も短いパンでも賞味期限は1ヶ月以上あります
今回使う食品。最も短いパンでも賞味期限は1ヶ月以上あります

「ピリッと野菜&魚肉ソーセージのサンド」づくりスタート!

それでは、使う食品をそろえたところで、名付けて「ピリッと野菜&魚肉ソーセージのサンド」づくりへ。今回も食品や調味料の分量を探りつつ、作っていきます。

①乾燥野菜にお湯を加えて3分。その後は時々混ぜながら約20分置く

前回作った「チキンと彩り野菜のごま和え」同様、乾燥野菜にお湯を加えて3分待ち、その後は時々混ぜながら約20分置いて、あら熱をとりました。

今回は魚肉ソーセージと一緒にサンドするということで、戻した野菜がパンからあふれない量はどのくらいかと、でき上がりを想像しながら、ダイソーの205ml紙コップ約1/3の量を戻してみました。

厳密には1/3弱?今回は混ぜる時に割りばしを使いました
厳密には1/3弱?今回は混ぜる時に割りばしを使いました

②戻した野菜に塩・マヨネーズ・粉からしを混ぜ合わせる

戻した野菜に塩・マヨネーズ・粉からしの順で混ぜ合わせます。塩はダイソーで見つけた、日本海水「さらさらお料理Salt」を、軽く3ふりほど入れました。

プラボトルからサラサラッと出る塩は幅広いシーンで活躍しそう
プラボトルからサラサラッと出る塩は幅広いシーンで活躍しそう

マヨネーズは「キューピーマヨネーズ」のスティックパック6gを3袋。フィリングとパンがなじみやすいようにと考えて、野菜の量に比べて若干多めかな?と思う量を混ぜ合わせました。

常温保存可能な個包装マヨネーズは“もしもの時”にも便利かも
常温保存可能な個包装マヨネーズは“もしもの時”にも便利かも

そして、粉からしの分量ですが、今回はダイソーの「木製スプーン ミニ」を使って量ることにしました。筆者はからしが好きなのでスプーン2/3ほど入れましたが、お好みで調整してください。

前回のごま和えで使ったスプーンのミニサイズを使用
前回のごま和えで使ったスプーンのミニサイズを使用

③パンに切り目を入れ、ソーセージをカットする

次に2023年12月の「いつでも作れる惣菜パンを作ってみた」記事同様、ラップを巻いたプラスチックナイフでパンに切り目を入れます。魚肉ソーセージはフィルムを開けてビニール袋をかけたミニまな板に取り出したら、パンと同じプラスチックナイフでまず1/2にカットし、それぞれを斜めに3カ所カットしました。

写真撮り忘れましたが……野菜が間に入るようこのようにカット
写真撮り忘れましたが……野菜が間に入るようこのようにカット

④野菜と魚肉ソーセージをパンにサンドしたらでき上がり!

②で味付けした野菜を割りばしでパンの奥のほうに少し詰めてから、野菜・魚肉ソーセージ・野菜と交互に詰めたら、ビニール袋をかけたプラスチック皿にのせて、完成です!ピリッとからしがいいアクセントになっていて、野菜も魚肉ソーセージたっぷり入った、ボリューム満点サンドになりました!

若干詰め方がワイルドになりましたが、味はOK(筆者的には)
若干詰め方がワイルドになりましたが、味はOK(筆者的には)

実は、事前にからし抜きバージョンも作っていたのですが、パンも野菜もけっこう甘みがあるので、からしを入れたほうが筆者的にはおすすめです。ただし、からしが苦手な人もいると思いますので、甘めがお好みならこれでもOKかと。また、スパイスを加えるなど、使う調味料を変えてみるのもいいかなと思います。

からし抜きのほうが詰め方成功?斜め切りも忘れず撮影してた…
からし抜きのほうが詰め方成功?斜め切りも忘れず撮影してた…

それでは、材料のまとめです。

<ピリッと野菜&魚肉ソーセージのサンド(2人分)材料>
・お手軽cafe time クロワッサン プレーン(2個入/イケダパン)………1袋
・ちょい足し野菜プラス(70g/フジサワ)………205ml紙コップ1/3
・おいしいおさかなソーセージ(65g×3本束/マルハニチロ)………65g1本
・キューピーマヨネーズ スティックパック(6g×20袋)………3袋
・有機 鬼からし(30g/山清)………約1.4g  
 ※ダイソー「木製スプーンミニ」で約2/3杯
・さらさらお料理Salt(110g/日本海水)………軽く3ふりほどは常温保存できますが、開封後は早めに使い切ったほうがいいよう。今回のはジッパーが無いタイプでしたので、ストックバッグに入れて保管しつつ、早めに使い切りたいと思います。

「鬼からし」は常温保存できますが、早めに使い切ったほうがよいそう。ジッパー無しタイプでしたので、ストックバッグに入れて保管し、早めに使い切ろうと思います。

直射日光が当たらないよう保管中。次は何に使おうかな
直射日光が当たらないよう保管中。次は何に使おうかな

乾燥野菜を使ったクロワッサンサンドは、合わせる具材を変えていろいろ作れそう。これを機に、ロングライフパンを使った、いつでもどこでも作れる惣菜パンレパートリーをさらに増やしておきたい!ということで、次回は違うものにチャレンジしたいと思います!

ライター

フードに関わる職歴を生かして「備蓄食グルメ」にチャレンジ!街中で気軽に買える備蓄向け食品で“もしもの時”はもちろん、普段の生活にも役立てることができそうなパパッと簡単なひと品を、実際に作ってレポートします!

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