バンコクの各会場のタイムテーブルが決定。また、最新情報も決まったため、決定版としてまとめ記事を、バンコクでカウントダウンする皆さんにお届けする！
12月1か月間の限定企画として、ただひたすらタイ旅行に行く人のために、カウントダウンイベント情報をできる範囲でアップしてきた。
しかし全くきりがない！追いつかない。
それくらい、正確なことがぎりぎりまで決定しないことが多いタイのカウントダウンイベント。しかしほぼ出揃った！

これまでの記事は以下。

タイのカウントダウンの詳細発表は早い所は11月後半だが、遅いところは例え大きなイベントでも12月中旬過ぎに決定。一斉に詳細が決まる傾向があり、決定と同時にお知らせするには、タイ全土網羅には到底届かない事をお許しいただきたい。
特に首都バンコクのカウントダウンは「えっ？こんな時期に？」というカウントダウンの数日前に、割と大きなイベントのタイムテーブルが発表されることがある。最終情報のまとめとしていつお届けすればいいのか、果てしないリサーチに途方に暮れていたが、メインの会場の多くのタイムテーブルが出そろったことで、バンコクに関してはこれが年内最後のお知らせだと思ってほしい。
この奇跡の9連休にバンコクに飛び立つ方のために、ぎりぎりで決まった最新情報や、アーティスト出演のタイムスケジュールなども含め改めて最新情報をお知らせする！

ここ数年はタイの俳優やタイのミュージシャン、アーティストに注目が集まっており、ライブやファンミーティングを目的にタイ旅行を計画する方も増加。

バンコクのカウントダウンは以前は花火やライトアップを目的にする場合も多かったが、エンターテイメント部分が大事な要素に数えられるようになっている。

なお、旅行情報としての観点から、バンコク郊外まで全てを紹介するときりがないため、観光客が行きやすく、知名度の高いカウントダウンスポットのみお知らせする。
ラスト2か所は、行きづらいけれど、おまけなので行ける人だけ行ってほしい。無理だけはしないで！

ワットアルンの花火ならここ！アメージングタイランドカウントダウン2025（Amazing Thailand Countdown 2025）

毎年行われるワットアルンのライトアップとカウントダウンの花火。最もバンコクらしい景色の中で行われるNagaraphirom Park（ナガラピロム公園）でのカウントダウン。昨年もタイ国政府観光庁が主催する「Amazing Thailand Countdown」の一環として行われていたが、今回は2024年12月14日過ぎに公式Facebookが登場。出演者のタイムテーブルは数日前に発表されたばかり。
観光地としても重要かつ、カウントダウンの場所としても重要なのに、このギリギリの発表は、まさにアメージングタイランド！同じく「Amazing Thailand Countdown」を冠するアイコンサイアムとの調整があったのかもしれない。
2024年はドローンによるショーも行われるので、外せないカウントダウンのひとつとなっている。

AmazingThailandCountdown2025Facebookより

タイムテーブルと出演者

2024年から2025年にかけてのカウントダウンは2024年12月28日から2025年1月1日（12月31日24時カウントダウンと花火の後に、1時までライブ予定）。
チャオプラヤー川に突き出した大きなステージでのロックやオーケストラの演奏が楽しめる。

12月28日：URBOYTJ／LULA
12月29日：YOURMOOD
12月30日：BURIN／INDIGO／ETC

12月31日タイムテーブル

12月31日のスケジュールはしっかりと細かく出ている。

THE RUBEやINSTINCTなどのアーティストもいるが、場所柄カルチャーショーの時間にタイ伝統舞踊が多数入る。
最も注目すべきはカウントダウンの花火の後、0時10分から1時まで公演するTHE TOYSだ。日本のギタリストIchika Nitoとのコラボや、2023年のフジロックフェスティバル、2024年はタイフェスティバル東京とサマーソニック東京の出演など、日本での公演も多く、卓越したギターテクニックと楽曲センスから日本人のファンも多い。

アクセスについて

MRTブルーライン「Sanam Chai（サナームチャイ）駅」まで徒歩13分。もし1時まで残っていた場合、2時まで深夜運行しているため間に合うが、駅構内に入るまで長い列となる。
チャオプラヤーエキスプレス（船）は深夜運行はしていない。配車アプリはなかなか来ない＆高額になるが、ワットアルンの美しい花火を見れる場所はココがべストポジション。惜しくない？

BLACKPINKのリサが登場！アイコンサイアム／Amazing Thailand Countdown 2025 Global Countdown Destination

チャオプラヤー川沿いの観光スポットのひとつともなっているバンコク最大の商業施設アイコンサイアム（ICONSIAM）のカウントダウンは2024年12月29日~31日に開催。
ナガラピロム公園のカウントダウン同様、タイ国政府観光庁が関わる大規模な「Amazing Thailand Countdown 2025」として催されるが「Global Countdown Destination」という言葉に注目してほしい。アイコンサイアムはおそらく最も早くカウントダウンの出演ゲストを発表。メインゲストとしてBLACKPINKのタイ人メンバーであり、ラッパー、ダンサー、シンガー、モデルでもあるリサ（ラリサ・マノバン）の出演が世界的に注目を浴びている。

画像：ICONSIAM Facebook

参加にはチケット取得が必要で、それをリストバンドに引き換えなければ参加できない。終了したfacebookアトラクションでは抽選で無料エリアの入場の権利をゲットできたが、それ以外の方法は良い席であればあるほど難しい。
ONESIAM SuperAppの既存会員は、会員特典などで無料のリストバンドと引き換える権利がもらえるが、例えアプリの会員でも人数は決まっており、ステージが見えないエリアとなる場合もある。
このショーのためにこれからアプリの会員登録をするという場合は、アイコンサイアムでかなりの額の買い物をひなければならないなど、ハードルが高い。それでも「リサの声だけ聴いて、花火だけ見たい」という方は、以下のリンク先の記事で詳しく解説している。

画像：ICONSIAM Facebook

アイコンサイアムカウントダウン2025 出演者とタイムテーブル

12月29日

18時~18時45分 SUPER BAND（4人組）
19時~19時45分 ZeeNuNew
20時~20時45分 MILLI
21時~22時30分 22BULLETS

12月30日

18時~18時45分 D-NA＆Wizzle
19時~19時45分 BUS becauseofyouishine
20時~20時45分 PROXIE
20時45分~21時15分 GEN1ES＆CHUANG ASIA SEASON 2 TRAINEES
21時30分~22時30分 WEI ZHE MING（中国の人気俳優）

12月31日

17時55分~18時35分 PIT BABE THE SERIES
18時35分~18時45分 OPENING SHOW(KONGTHAP PEAK＆NOK KPN
19時10分~19時45分 NONT TANONT
20時~20時40分 Billkin＆PPKritt
20時55分~21時30分 ATLAS
21時30分~22時10分 ４EVE
22時20分~23時05分 JEFF SATUR
23時20分~23時50分 LISA
0時15分~1時 PECK PALITCHOKE

BLACKPINKのリサは花火の直前の出演となる。

アクセスについて

アイコンサイアムはBTSゴールドラインの「Charoen Nakhon（ジャルナコーン）駅」に直結。さらにサトーンの船着き場から10バーツのシャトルボートが運行している。
大変な混雑が予想されるため花火を見ながらBTSの駅に移動するか、逆に花火の後まで残るか（花火を見たら帰る人も多いため）を早めに選択しよう。
今回は船着き場のあるエリアにステージができ、その前のリバーパークと呼ばれる部分が最良席となる。リストバンドがないと入場できない上に、カウントダウンの直前にリサAがステージに登場するため、シャトルボートが出航する船着き場にカウントダウン直後に移動できる人はごくわずか。昨年とは状況が異なるため、全く予想がつかない。BTS利用が賢明だ。大部分が乗り換えてサイアム方面やシーロム方面を目指すと思うが、この時間にトンブリー方面から中心部に向かう人はアイコンサイアム組なので、サパーンタクシン駅から乗る人よりは、比較的乗りやすい。
アイコンサイアムのアクセス詳細は以下の記事を参照にしてほしい。

日本のボーイズグループが登場！アジアティーク／CHANG MUSIC CONNECTION PRESENTS ASIATIQUE THAILAND COUNTDOWN 2025

アジアティークはアイコンサイアムとよく比較されるチャオプラヤー川沿いの観光&グルメ&お買い物スポット。東京ドーム約2.5個分の広大な敷地に約1,500のショップと約40の飲食店が集結する巨大ナイトマーケットだ。リゾート感ある造りは人気のタイドラマのロケ地になったり、タイ人カップルのデートスポットとしても人気。

しかもアイコンサイアムと異なり、カウントダウンイベントは無料！誰でも簡単に見ることができる。今回は、タイのベテランバンドと、日本のボーイズグループが同じステージに立つことでも話題に。

画像：Asiatique The Riverfront Destination FB

アジアティークカウントダウン2025の出演者とタイムテーブル

19時：COCKTAIL
21時：BIG ASS
22時：One N'Only
23時：getsunova

アクセスについて

平日でも帰りのタクシーや配車アプリがこのエリアで捕まりづらい。歩いて帰れる位置にホテルがあるのが理想だが、アジアティークには無料のシャトルボートがあり、BTSサパーンタクシン駅近いホテルであれば楽勝だ。
BTSサパーンタクシン駅からBTSに乗車する場合、どちらに行くとしてもアイコンサイアムのカウントダウンを終えた人々と、サイアム方面のカウントダウンを終えた人々が乗車しており、ラッシュ状態だ。もしホテルがスラサック駅なら一駅歩いた方が良いし、チョンノンシー駅でも30分ほど。タイは丁度涼しい季節なので、どうにもならないくらい混雑していて交通に困ったら、ある程度まで歩こう。

バンコク中心部ではナンバー1！セントラルワールドバンコク／centralwOrld Bangkok Countdown 2025 The Original

チャイプラヤー川沿いのカウントダウンがアイコンサイアムをトップとするなら、チャオプラヤー川以外で最も盛大なカウントダウンが、ここ、セントラルワールドバンコク。
盛大な花火と豪華なショーは、ニューヨークのタイムズスクエアでオンエアされたほどのレベルだ。

画像：CentralwOrldFacebook

バンコクはラグジュアリーな商業施設が増加。どこもカウントダウンイベントにタイのトップスターを呼ぶことで、施設の威厳を見せつけている。それゆえ、アイコンサイアムと被っている出演者が非常に多く、どうやって移動するのか気になって仕方がない。
最大の違いはアイコンサイアムのカウントダウンがBLACKPINKのリサを出演することで、良席確保が困難（在住富裕層しか入れないような設定）なのに対し、セントラルワールドは入場無料！
ただし、登録をしないとライブエリアに入場できない。外国人は以下のアドレスから登録するように、セントラルワールドバンコクのXで呼びかけられている。

外国人のセントラルワールドカウントダウン参加登録先：https://bit.ly/3DeieKD

画像：CentralwOrldFacebook

セントラルワールドバンコク主な出演アーティスト※タイムテーブルは2024年12月26日現在出ていない

Nont Tanont
Billkin & PP Krit
JAYLERR
Ice Paris
BUS because of you I shine
4EVE
ZeePruk & NuNew
URBOYTJ
TATTOO COLOUR
PiXXiE
PROXIE
THREE MAN DOWN

Countdown Angels：Freen-Becky・Ling-Orm

アクセスについて

シャトルバスがまわるエリアの上、BTS「Siam（サイアム）駅」かBTSスクムビットライン「Chidlom（チッドロム）駅」が最寄り駅という交通に恵まれた立地。意外と歩ける距離にホテルがあるという人も多いだろう。カウントダウン参加はしやすいスポットと言える。
配車アプリの予約者のみのサービスなど、Facebookなどで詳しい案内をしてくれているので、参照してほしい。ビクトリーモニュメント～セントラル ワールドルートで、17:00 ～2:00までシャトルバスが運行しており、これを使うのも混雑回避になる。

シャトルバスなどの詳細はCentralwOrldFacebook

12月30日にも嬉しいイベントが

タイのアーティストは全然わからないから花火だけでいいや、と思っている方は、日本のアーティストのライブイベントはいかが？

12月30日20時30分~21時30分開催LDHのPSYCHIC FEVERのコンサートがある。入場無料・登録不要で誰でも観覧可能。詳細はこちら！

サイアムパラゴンは6日間のライブイベント！／SIAM PARAGON THE MAGICAL COUNTDOWN CELEBRATION 2025

タイ中心部きってのセレブな香りのする高級商業施設「サイアムパラゴン」。年末になると大きなツリーの横の巨大ステージで、毎年多くの人気アーティストを集めたライブイベントを行い、大変な賑わいを見せている。
2024年から2025年にかけてのカウントダウンは、いよいよ2024年12月26日から始まり、12月31日まで6日間も行われる。
タイムテーブルもようやく出揃った。旅行者にとってはちょっと意地悪だなあ、と感じてしまうが（笑）、前述通り多くのアーティストが一度に招かれるため、なかなか決定できないというのが本音の部分だろう。

日本のBABYMETALとコラボし、サマーソニックの出演を果たしたベテランバンド、BodyslamのInstagramによると、12月31日のカウントダウン出演はこの会場のみ。タイではレジェンドバンドなので、トリを務める可能性が高いのではないだろうか？

画像：SIAM PARAGON FACEBOOK

サイアムパラゴン出演者とタイムテーブル※2024年12月26日現在わかっているアーティスト

12月26日：19時 ZeeNuNew
12月27日：19時 Krist Singto

12月28日：19時 Three Man Down ／20時 Potato ／21時 Tilly Birds
12月29日：19時 Pop Pongkool・Oat Pramote Pathan／20時 Offroad＆Daou／21時URBOYTJ
12月30日：19時 V Violette Wautier／20時 Getsunova／21時 NontTanont

12月31日：18時ETC／19時Palmy／20時Paradox／21時 Paper Planes／22時15分POND＆PHUWIN／23時GEMINI＆FOURTH／Bodyslam（時間不明※トリの可能性高し）

アクセスについて

最寄り駅はBTS「Siam（サイアム）駅」。シーロムラインとスクムビットライン両方への乗車が即可能なので、とても便利。ただ、セントラルワールド参加組がサイアム駅から乗車する場合もあるので、混雑は避けられない。BTSは深夜2時まで運行

お洒落な年越しはエムクオーティエ（EMQUARTIER）／EM DISTRICT COUNTDOWN 2025

BTSスクムビットライン「Phrom Phong（プロムポン）駅」に直結するEmporium（エンポリアム）、EmQuartier（エムクオーティエ）、そしてEmsphere（エムスフィア）は、アソークエリアの高級商業施設。3つの施設のカウントダウンとして行われるのが「EM DISTRICT COUNTDOWN 2025」だ。

それだけに年末イベントは大変豪華で、12月25日に終了したばかりの「CHRISTMAS CELEBRATION2024」もタイのトップスターが勢ぞろいしていた。それに続く「EM DISTRICT COUNTDOWN 2025」も当然凄い。
日本人が多く住むエリアのためだろうか。LDHからPSYCHIC FEVERも出演。来日ライブ経験のあるアーティストも多い。

画像：EMQUARTIER Facebookより

EM DISTRICT COUNTDOWN2025出演者とタイムテーブル

12月28日：20時 LUSS
12月29日：20時 BAMM
12月30日：20時 TILLY BIRDS

12月31日
17時~18時：PSYCHIC FEVER
18時~19時：STAMP
19時~20時：MILLI
20時~21時：BOWKYLION
21時~22時: NO ONE ELSE
22時~23時: D GERRARD
23時~23時45分：INK WARUNTORN
23時45分~24時30分: LIPTA

アクセスについて

BTSスクムビットライン「Phrom Phong（プロムポン）駅」直結のため、帰りやすい。「Asoke（アソーク）駅」でMRTブルーラインに乗り換え可能で「SIAM（サイアム）駅」でシーロムラインに乗り換え可能だ。旅行者は既にホテルを抑えてあると思うが、まだ抑えていないというなかなかの猛者は、歩ける距離にお手頃なホテルが意外とあるのがこのエリア。カウントダウンの日に寝るだけと割り切って安ホテルを取り、年が明けたらちょっとおしゃれなホテルに移るというのも手だ。BTSは深夜2時まで運行。

バンコク最新スポット！ワンバンコク／One Bangkok Countdown Celebration2025

ルンピニー公園の隣の広大な敷地に2024年10月に誕生したばかりの大型複合施設、ワンバンコク（One Bangkok）。住居、商業施設、オフィス、文化施設など一つの町の機能も持ち、ちょっと背筋の伸びるおしゃれスポット。特に「ザ・リッツ・カールトン・バンコク」が入ったことで、ホテルマニアの間でも話題。

One Bangkok Company プレスリリースより

One Bangkokの記念すべき最初のイベントシーズンは、2024年12月13日から12月29日まで続く「Onederous Christmas Celebration」、そして2024年12月31日のカウントダウンでクライマックスを迎え、新たな年を迎え入れる。 最新スポットでの新年は、何だか縁起も良さそう？タイのスーパースターだけではなく、タイでも人気のK-POPアーティストが参加し、盛り上げてくれる。

One Bangkok 出演者とタイムテーブル

17時10分~18時：P.O.P
18時~18時45分：Ink Waruntorn
18時45分~19時30分：Jeff Satu
19時30分~20時5分：Ling & Orm
20時15分~20時55分：BUS because of you i shine
20時55~21時40分：The Toys
21時20分~22時15分：Daou & Offroad
22時30分~23時15分：Bowkylion
23時15分~23時45分：JAY B（K-POPグループ「GOT7」のメンバー）／Junny（韓国のソロアーティスト）

画像：One Bangkokより

アクセスについて

MRT「Lumphini（ルンピニー）駅」直結。他の大規模カウントダウンがブルーラインの最寄り駅にあまり被っていないので、終了後すぐにブルーラインに乗ることができれば楽に移動できる。BTSで乗り換えが必要な場合はサイアムやアソークのカウントダウン帰りで大混雑となるので、ブルーライン上で移動できるように計画を練ってみよう。また、歩こうと思えばスクムビット通りまで出られる。自分の泊まるホテルをMAPで確認の上、移動しやすい行程で帰ろう。MRTブルーラインも深夜2時まで運行

ミルクを飲んで年越しとは？／samyan Mitrtown Festival 2024

「ミルクを飲んで年越ししよう」というSNSの文言に噴き出してしまったが、年末イベントに引っ張りだこになっているタイのスターたちが集まる立派なカウントダウンイベントだ。更に他のカウントダウンイベントが「2025」とうたっているのに対し、このフェスは「2024」。他に迎合しない独立心と、癖のある感じがある（言い方！）。

サムヤーン ミットタウンはチュラロンコン大学の裏にあり、大学生が放課後に立ち寄るスポットでもある。

期間は2024年12月27日～12月31日。

画像：Samyan Mitrtown Facebookより

出演者とタイムテーブル

12月27日：18時～18時30分 ZOLAR／18時30分～19時30分 Purpeech／20時～21時 ４EVE

12月28日：18時30分～19時30分 Newery／20時～21時 PiXXiE
12月29日：18時30分～19時30分 Uncle Ben／20時～21時 Nont Tanont
12月30日：20時～21時 bamm／21時15分～22時 Serious Bacon
12月31日：21時15分～22時 Rooftop／23時15分～24時Polycat／24時5分～24時50分DJYP

アクセスについて

MRTブルーライン「samyan（サムヤーン）駅」が最寄り駅。MRT「Si Lom（シーロム）駅」や、BTS「Sala Daeng（サラデーン）駅」が徒歩圏。シーロム通り、スリウォン通りも徒歩で帰れる。そのため多くのホテルからアクセスしやすいのが最大のポイント。ちなみにちょっと遠いが1キロ歩けばBTS「National Stadium（ナショナルスタジアム）駅」だ。このエリアはワンバンコクも近いので花火も観ることが可能。ただし来日経験のある大物アーティストは12月31日以外で、31日はタイ人に人気のあるおしゃれなバンドが登場するスケジュール。テーマがミルクなのでお酒が飲めないのか？と、ドキドキするが、現場に行かないとわからないのがタイランド。

シーコンスクエアカウントダウン2025／Seacon Countdown 2025

MRTイエローライン「Suan Luang Rama9（ラーマ9世）駅」から歩いてすぐ。観光客にはちょっとマイナーな場所だが、在住日本人には知られている巨大な商業施設。
もしあなたがロック好きなら、おすすめしたいカウントダウンイベントだし、外国人よりタイ人多めの環境をお望みならこの会場が良いだろう。

こちらはステージ近くに入れる6,000名限定の特別特典エリアチケットの登録はあるものの、登録自体は無料（シーコンスクエアでは、有料で売り付けてくる犯罪者に注意を呼びかけている）。既に残っていない可能性もあるが、前方エリアの登録をしていなくても、場所の補償はできないが、無料で参加可能なので安心してほしい。
パーティーゾーンもあり、20歳以上ならお酒を飲みながら楽しめる！

出演者とタイムテーブル

12月30日：FELLOW FELLOW（不明）／20時45分 PIXXIE／22時 4EVE
12月31日：19時15分FOOL STEP／20時30分 SILLY FOOLS／21時45分 TILLY BIRDS／23時 PALMY

アクセスについて

イエローライン自体がメジャーな場所を走っておらず、MRTブルーライン「Lat Phrao（ラップラオ）駅」か、BTSスクムビットライン「Samrong（サムローン）駅」で接続する。こちらは深夜2時まで延長運転。どちらも、リバーサイドのカウントダウンやサイアムエリアのカウントダウンで移動してきた人たちが、だいぶ分散し、下りているエリアなので、逆に乗り換えしやすいかも。

Future Park Rangsit& pell Magic countdown2025

ドンムアン空港の近く、MRTレッドライン「Rangsit（ランシット）駅」から2.3キロ。歩くと遠い。ただ
「川沿いのホテルが高いから．．．」
「サイアムはうるさいから」
「実は飛行機が31日しか取れなかった」
と年末年始だけドンムアン空港側のホテルに泊まっているというしっかり者さんにおすすめのカウントダウン。

画像：Future Park Rangsit& pell Facebookより

こちらのイベント、無料で参加可能だが、ゾーンCでの無料観覧の権利は、登録しないと獲得できない。さらに12月23日~30日にリストバンドに交換しないといけないというハードルがあり、そこまで旅行者に勧められない。登録方法はこちら。
ライブは興味がないという方は、70メートルの高さで上がる花火も打ちあがるため、Future Park内で大晦日の夜、食べて飲んで、そぞろ歩き、そして花火を見てるだけでも楽しいだろう。

出演者とタイムテーブル

12月31日
21時 YourMood
22時 LYKN
23時 PiXXiE
23時50分 BUS because of you i shine

出演は、タイのかっこいいボーイズグループとかわいいガールズグループ。そしてタイの男性アーティスト。全出演者とも、タイではかなり人気があるグループで、LYKNに関しては日本での公演も多い。

アクセスについて

レッドラインの終点からホテルへ戻ることになるため、他のエリアのカウントダウンとは異なり、比較的帰りやすいと思われる。しかしレッドラインの駅までは配車アプリなどで出る必要があり、もしドンムアン空港の最寄りのホテルに泊まっているなら、ホテルまで配車アプリやタクシー利用の方が楽だ。ただ、カウントダウンの日は、なかなか車が捕まらないので、待つことは覚悟しよう。中心部のホテルからわざわざ来ている場合は、レッドラインの駅まで配車アプリやタクシーで行き、バンス―駅まで出て、MRTブルーラインで戻ると良い。

最後におまけとして MEGA COUNTDOWN 2025

あくまで旅行者目線でのカウントダウンスポットを紹介しているので、ここはどうかな、と思いつつおまけとして紹介する。MEGA COUNTDOWN 2025が行われる、Megabangna Shopping Centerは、スワンナプーム空港に近いので、スワンナプーム空港の近くに泊まっている人はタクシーや配車アプリで行けばよいと思うが、公共交通機関がない分、帰りはタクシーや配車アプリが捕まりづらいことを申し添えておく。
通常の日はBTSスクムビットライン Udomsuk（ウドムスック駅）からIKEAまでは23時台までシャトルバスが運行している。しかしカウントダウンの日についてのインフォメーションはなく、特別運行してくれるかどうかは2024年12月26日現在、不明。帰りはシャトルバスがない可能性もある。そんな環境のためおまけとして「ありますよ」程度で紹介した。
タイのエンターテイメントが好きな人にとっては、割と豪華なミュージシャンが出演しているが、ここに出演している方々は中心部での掛け持ちカウントダウンをしているアーティストが多いので、わざわざここに行って見ることはない。
特にバンコクの交通に慣れていない人は、最初の方に紹介している便利な場所のカウントダウンをおすすめする。

出演者について

URBOYTJ
ATLAS
D GERRARD
JOEY PHUWASIT
INK WARUNTORN
POTATO
THREE MAN DOWN

アクセスについて

通常の日はBTSスクムビットライン Udomsuk（ウドムスック駅）からメガバンナー近くのIKEAまでは23時台までシャトルバスが運行しているが、カウントダウン後に特別運行するかのインドメーションは2024年12月26日でまだないため、個人でFacebookなどSNSで直前まで確認を。配車アプリやタクシーでのホテル戻りは、郊外かつカウントダウンの日なので、高額となる。スワンナプーム空港近くに泊まっている場合は、ここでも良いだろう。ただ繰り返しで申し訳ないが、バンコクに旅行でやって来たのであれば、中心部のカウントダウンをお勧めする。

バンコク旅行者におすすめのカウントダウンまとめ

速報を含め、12月の1か月の間、バンコクのカウントダウンの情報を配信してきた。タイのエンターテイメント好きな方と、単にバンコクでカウントダウンが過ごしたいという方は全く見方が異なると思う。
また在住の場合は、ある程度交通も把握しており、車を持っている場合や、駐在の場合は車も運転手も...という場合もあるだろう。
旅行者に関しては、安心してホテルに戻れること。これが一番大切な旅の要素になる。
バンコクは比較的旅行しやすい都市だが、残念ながらトラブルや盗難などに巻き込まれることもある。大好きなタイで、安心安全にタイのエンターテイメントと花火を楽しめる場所を、あなたのホテルからアクセスしやすい目線で選び、楽しんでいただきたい。

2024年から2025年のバンコクのカウントダウンに行けない筆者のかわりに（号泣）、皆さん心からお楽しみあれ！