2024/12/17更新バンコクカウントダウン2025と、わかる範囲のタイカウントダウン2025の決定事項を速報し続け、奇跡の9連休、タイで年越しする旅人、およびタイエンターテイメント好きに捧げる12月限定企画！
第4弾はアジアのタイムズスクエアとの呼び声高い、セントラルワールドバンコクのカウントダウン2025、サイアムパラゴンカウントダウン2025、バンコクに2024年10月にできたばかりのワンバンコクのカウントダウン2025、更にエムクオーティエや、ちょっと遠いが人気アーティストが集まるシーコンスクエアのカウントダウン2025の情報をお届け。

セントラルワールドバンコクカウントダウン／centralwOrld Bangkok Countdown 2025

バンコクのど真ん中にあり、ありとあらゆるものが揃う巨大ショッピングモール、セントラルワールド。過去には伊勢丹が入居しており、World Trade Centerと呼ばれていた頃からバンコク最大級のカウントダウンを行うことで知られる場所だった。盛大な花火と豪華なショーは、ニューヨークのタイムズスクエアでオンエアされたほど。昨年はリアルな花火とデジタル花火を融合させた、息をもつかせぬ花火と大規模なライブイベントを開催。

2025年は2024年を超える盛大なカウントダウンを予定しているのだとか！

バンコクのカウントダウンはタイのトップクラスのアーティストをどれくらい呼べるかによって、その豪華さを競っており、カウントダウンのリサーチをしているだけで「この人何か所掛け持ちするんだろう？」と驚かされるほど会場を掛け持ちする方が多いことが特徴。

画像：CentralwOrldFacebook

セントラルワールドバンコクは、チャオプラヤー川沿いのアイコンサイアム（ICONSIAM）と対等に紹介されるタイ2大カウントダウンスポットの一つ。しかし、アイコンサイアムのカウントダウンがBLACKPINKのリサをヘッドライナーに据え、良席確保のためには相当額をアイコンサイアムのショッピングに費やさければならないのに対し、セントラルワールドは、いや「セントラルワールド様」は、何と入場無料！
赤の他人が心配しても仕方がないのだが、タイトップクラスのアーティストを出演させるために、アイコンサイアムと出演者が半分以上被っているのに、無事開催できるのが毎年の「バンコクカウントダウン七不思議」だ（ごめん、勝手にそう思っているだけ）。
恐らく出演者は死に物狂いで年末のバンコクを車、いやもしかしたらヘリコプターで移動しているのかもしれない。ファイト！
タイムテーブルは出ていないが、全員もの凄い人気の方々なので、気合を入れて18時から居座るのも良いかも知れない。

主な出演アーティスト

Nont Tanont
Billkin & PP Krit
JAYLERR
Ice Paris
BUS because of you I shine
4EVE
ZeePruk & NuNew
URBOYTJ
TATTOO COLOUR
PiXXiE
PROXIE
THREE MAN DOWN

また「Countdown Angels」としてタイのGL（ガールズラブ）ドラマで人気を博し、日本でも映画が公開されたFreen-Becky、同じくGLドラマから Ling-Ormが参加

他の商業施設が数日間に渡る（12月29日~31日の3日間というスポットが多い）カウントダウンイベントを仕掛ける中、セントラルワールドバンコクのカウントダウンイベントは1日だけという潔さと、1日に賭けるゴージャスさがかっこいい！
とはいながらクリスマスシーズンもずっと何かしらのイベントを行っているので、合わせて訪れても楽しい。

サイアムパラゴンカウントダウン2025／SIAM PARAGON Magical countdown 2025

サイアムエリアの高級ブランドが多数入る高級商業施設サイアムパラゴン。年末になるといつも何かしらのイベントを行っているが、カウントダウンイベントは毎年数日間、何組ものアーティストパフォーマンスが無料で楽しめることで人気だ。2024年から2025年にかけてのカウントダウンは2024年12月26日～31日と、何と6日間！

画像：SIAM PARAGON FACEBOOK
ONESIAM SuperAppで先行して出演アーティスト発表があり、続いてｘやFacebookで一部超人気アーティストの各日出演者が決まったようだ。ただ、ここに上がっているのはほんの一部のアーティストで、100名を超えるタイのアーティストが出演するのだとか。
筆者は昨年別の機会にリサーチをしたのだが、サイアムパラゴンの出演者が完全に出そろったのは12月下旬だった記憶がある。バンコクは大型商業施設が増えすぎ、カウントダウンはトップクラスの人気アーティストの取り合いになりつつある。そこで日程を複数設け、時間配分を整えなければ出演交渉は難しいのだろう。
そこで！筆者はアーティスト名を検索。アーティストがInstagramや公式サイトでスケジュールを2024年12月12日時点で時間を発表している人のみ、入れてみた！気絶しそうな作業なのに時間までわかっている出演者が少なすぎてがっかり。
タイムスケジュールまでは12月下旬まで待った方が良さそうだ。

画像：SIAM PARAGON FACEBOOK

主な出演アーティスト※Instagramや公式サイトで日時を発表しているアーティスト（2024年12月13日現在わかっている範囲）

12月26日：ZeeNuNew（時間不明）
12月27日：Krist Singto（時間不明）

12月28日：Three Man Down（時間不明）／Potato（時間不明）／Tilly Birds（時間不明）
12月29日：UrboyTJ（時間不明）／Pop Pongkool・Oat Pramote Pathan（時間不明）／Offroad＆Daou（時間不明）
12月30日：21時NontTanont／Getsunova（時間不明）／V Violette Wautier（時間不明）

12月31日：18時ETC／19時Palmy／Bodyslam（時間不明）／Paradox（時間不明）／Paper Planes／POND＆PHUWIN（時間不明）／GEMINI＆FOURTH（時間不明）

12月23日から12月25日のクリスマスセレブレーションに超大物が！※12月17日更新

サイアムパラゴンはクリスマスセレブレーションも豪華！カウントダウンまでバンコクにいられないけれど、クリスマスをバンコクで過ごす人はでかけてみては？
筆者の周りの全くタイのエンターテイメントを知らない人にも、最近は「この人は知ってる！」「テレビで見たことがある！」と言われるタイ人俳優トップの人気のBrightや、同じく日本にもファンが多い俳優が登場。

12月23日：18時30分 DOH KYUNG SOO（韓国人アーティスト）
12月24日：19時 Nanon Korapat
12月25日：19時 Bright Vachirawit and Gulf Kanawut

ワンバンコクカウントダウン2025／One Bangkok Countdown Celebration

画像：One Bangkok Company プレスリリースより

2024年10月、バンコクの最新スポットとしてルンピニー公園の隣に登場した敷地面積170,000平方メートルの大型複合施設。過去にはルンピニーナイトバザールが人気で、なぜ場所を移したのかと嘆いていたものだが、まさかこのような最先端のスポットができるとは！
商業施設、オフィス、文化施設など一つの町の機能も果たすが、特に「ザ・リッツ・カールトン・バンコク」が入ったことでも、話題に。

ワンバンコクが初めて迎えるカウントダウンは、2024年12月13日から12月29日まで続く「Onederous Christmas Celebration」に続き、12月31日に開催！こちらは早々にタイムテーブルが決まったが、シークレットインターナショナルゲスト2名の発表はこれから！誰だろう？

One Bangkok Countdown Celebration2025出演者とタイムテーブル

17時10分~18時：P.O.P
18時~18時45分：Ink Waruntorn
18時45分~19時30分：Jeff Satu
19時30分~20時5分：Ling & Orm
20時15分~20時55分：BUS because of you i shine
20時55~21時40分：The Toys
21時20分~22時15分：Daou & Offroad
22時30分~23時15分：Bowkylion

このスケジュールだと2024年から2025年へのカウントダウンはシークレットインターナショナルゲストによるものと推察される。

エムクオーティエ（EMQUARTIER DEPARTMENTSTORE）

昔からある高級デパート「エンポリウム」の2号店だが、エンポリウムは正統派のデパート的雰囲気なのに対し、エムクオーティエはハイセンスな商業施設だ。館内に緑を配し、壮大な吹き抜けが開放感抜群。ルーフトップバー「ESCAPE」を含めた素晴らしいダイニングも揃い、タイのハイソサエティ層や駐在外国人にも人気。

日本人も多く住むスクムビット通りで、高架鉄道のBTSプロンポン駅直結。そんな環境なので、交通の便は最高！このエリアには手頃なホテルからラグジュアリーホテルまで多種多彩なホテルが揃うため、このエリアにホテルを取っておくと非常に楽。カウントダウン後の深夜のホテル戻りは楽勝だろう。
そんなエムクオーティエは、WINTER WONDERLAND 2024からCOUNTDOWN CELEBRATION2025まで、息をつかす間もなく「これでもか！」とタイを代表するアーティストを招き、カウントダウン迄盛り上げる。
ただここにも、年末のスケジュールが大丈夫なのか心配になるほど出演しているアーティストがおり、人気の商業施設同士で調整し合っていることが把握できる状況だ。
来日経験のある人気アーティストのライブが多いので、カウントダウンだけではなくクリスマス旅行の方々も楽しめるように、両方列記する。
また12月31日はLDHからPSYCHIC FEVERが登場！タイのアーティストと日本のアーティストが共演する夢のステージだ！

画像：EMQUARTIER

CHRISTMAS CELEBRATION2024出演者とタイムテーブル

12月21日：20時 MOBYE
12月22日：20時 NONT TANONT
12月23日：20時 FELLOW FELLOW
12月24日：20時 4EVE
12月25日：20時 ATLAS

OUNTDOWN CELEBRATION2025出演者とタイムテーブル

12月28日：20時 LUSS
12月29日：20時 BAMM
12月30日：20時 TILLY BIRDS

12月31日
17時~18時：PSYCHIC FEVER
18時~19時：STAMP
19時~20時：MILLI
20時~21時：BOWKYLION
21時~22時: NO ONE ELSE
22時~23時: D GERRARD
23時~23時45分：INK WARUNTORN
23時45分~24時30分: LIPTA

シーコンスクエアカウントダウン2025／Seacon Countdown 2025

観光客にとっては、マイナーな場所となるが、筆者イチオシのカウントダウンは実はこれ！
MRTラーマ9世駅（Suan Luang Rama9駅 イエローライン）から歩けるので、公共交通機関で行けるのも魅力。日本でも人気のあるタイのアーティストが集結。タイのかっこいいロックバンドや、ちょっととがったアーティストが揃っており、かなり魅力的。

こちらはステージ近くに入れる6,000名限定の特別特典エリアチケットの登録はあるものの、登録自体は無料（シーコンスクエアでは、有料で売り付けてくる犯罪者に注意を呼びかけている）。ただ、前方エリアの登録をしていなくても、場所の補償はできないが、無料で参加可能。
パーティーゾーンもあり、20歳以上ならお酒を飲みながら楽しめる！知れば知るほど、筆者はこのカウントダウンに参加したい（行けないけど）。
ちなみに前方エリアは2024年12月30日分は既にソールドアウト。日本でも人気のTILLY BIRDSが出演する2024年12月31日はまだ前方登録可能だ。
花火が上がるかどうかは不明。音楽好きにお勧めのカウントダウンだ。

出演者

12月30日：FELLOW FELLOW／PIXXIE／4EVE
12月31日：FOOL STEP／SILLY FOOLS／TILLY BIRDS／PALMY

チャオプラヤー川沿いのカウントダウンや花火について

アイコンサイアム「Amazing Thailand Countdown 2025」

バンコクの観光名所としても名高い商業施ICONSIAMのカウントダウン2025は、タイ政府も関わる大規模な「Amazing Thailand Countdown 2025」として催される。
ヘッドライナーとして、超人気K-POPグループBLACKPINKのメンバーであり、ラッパー、ダンサー、シンガー、モデルでもあるリサ（ラリサ・マノバン）の出演が12月31日に決定しており、いつもと異なり旅行者がチケットを取るのは非常に難しい。

画像：ICONSIAM Facebook

12月29日アイコンサイアムカウントダウン2025 主な出演者

MILLI
DJ 22BULLETS
ZeeNuNew

他

12月30日アイコンサイアムカウントダウン2025 主な出演者

PROXIE
BUS becauseofyouishine

WEI ZHE MING（中国の俳優でアジアを中心に人気）

アイコンサイアムカウントダウン2025 12月31日主な出演者

NONT TANONT
Bbillkin PPKritt
JEFF SATUR
４EVE他ほか
全員タイで知らない人はいないのでは？と思われるメンバーが揃った。

アーティスト主体のイベントに興味がない場合は、花火を見ることに徹し、川沿いのアイコンサイアムの近くのレストランを予約したり、無料で花火だけ見るなら公共の船着き場などに出て来るのもアリ。
1400メートルに渡る日本人花火師が手掛ける花火が、日本人にとっては嬉しい光景となる。

良い席を取りたい場合の方法、出演者情報の詳細などは以下の記事に詳しく解説した。

アジアティークカウントダウン2025／CHANG MUSIC CONNECTION PRESENTS ASIATIQUE THAILAND COUNTDOWN 2025

東京ドーム約2.5個分の広さ。広大な敷地に約1,500のショップと約40の飲食店が集結するリバーサイドのおしゃれ巨大ナイトマーケット。

タイのベテランバンドBIGASSや、COCKTAIL、Getsunovaが出演し、日本からスターダストプロモーションのボーイズグループ「ONE N' ONLY（ ワンエンオンリー）」がパフォーマンスする！

画像：Asiatique The Riverfront Destination FB

カウントダウン当日の交通について

タイの公共機関は2024年にならうと、2025年1月1日0時以降は、公共交通機関が通常の終電0時発より2時間遅くまで走らせてくれる。
タクシーや配車アプリは捕まらないと思った方が良い。万が一捕まっても、この日はスペシャルプライスで引っ掛けて来るので注意しよう。
ただタクシーの場合、複数人数なら料金を割り勘できるだろうし、言い値であっても納得がいく価格であれば、乗ってしまった方が良い。その後はなかなかつかまらないはずだ。筆者はかつてカウントダウン後に2時間タクシーが捕まらなかったことがある...。そして、タイ人でもカウントダウン明けは言い値でも乗車している。
これから紹介する公共交通機関はサイアムやリバーサイドを通る路線は、ラッシュ並みとなるので覚悟の上で乗車しよう。

高架鉄道（BTS）やMRT

カウントダウンの花火後は、なるべく公共交通機関を使ってホテルに戻ることをおすすめする。花火を見ながら駅に移動して、終わった途端にすぐに飛び乗る、くらいの勢いでなければ、駅に入るまでに行列ができ、乗車はできるがエリアによってはぎゅうぎゅうの状態。

カウントダウンは深夜2時までの運行が予定されているが、最寄り駅、カウントダウン会場、乗り継ぎの駅ともに、終電発の時間は異なるため、事前に確認してから会場に向かおう。

高架鉄道BTS：例年カウントダウン時は、スクンビット線・シーロム線・ゴールドラインとも最終運行は午前2時となる。

MRT：例年カウントダウン時はブルーライン・パープルライン・イエローライン・ピンクラインとも、約2時間後ろ倒しで運行。

その他の公共交通機関については以前の記事に詳しく書かせていただいたので要チェック！

まだまだ詳細は決まっていない

この記事では主にバンコクリバーサイド以外の、観光客でも行きやすいサイアム、シーロム、スクムビットエリアほかタイの有名アーティストが出演するカウントダウンスポットをお知らせした。
しかしお判りの通り、アーティストのタイムテーブルが決まっていない施設も多い。昨年の例だと決まらないまま突っ走ったケースもある。
年末ぎりぎりに発表する施設も多いので、決まり次第、タイやバンコクのカウントダウンを出来得る限り（何せ企業ではなく個人なのでね）このYahooニュースエキスパートでお知らせしていく予定なので、こちらをフォローしてお待ちいただきたい！