【川崎市中原区100人カイギ】5人の登壇者と地域のつながり「この出会いを面白がろう!」
川崎市多摩区100人カイギ、川崎市宮前区100人カイギを過去に取材させていただきました。
Yahoo!ニュースエキスパート-みやもとまなぶ
【川崎市多摩区100人カイギ】あと残り10回「街をカフェ化する」瞬間を体感せよ!
【川崎市宮前区100人カイギ】登壇者5人が10分で思いを語り、聞き受け取る特別な時間
今回、紹介するのは「川崎市中原区100人カイギ」(外部サイト)
川崎市中原区といえば「武蔵小杉のタワーマンション群」イメージであったり、お買い物スポットというイメージも強いかもしれません。
そんな中でもちょっと変わった場所での開催や普段会うことのないようなユニークな個性(職業や活動も)をお持ちの方々の登壇をダイジェストでお伝えします。
私と一緒に「川崎市中原区100人カイギ」をのぞいてみましょう。
2024/5/25(土曜)山王会館(日枝神社境内)
武蔵小杉駅から徒歩10分程度(東急東横線新丸子駅・JR向河原駅からもおおよそ10分程度)の場所にある日枝神社境内の山王会館が、今回の会場です。
入口で、受付と1000円を支払ってネームシールをもらい会場内へ
この場所で5人の登壇者が10分のトークを行います。
「100人カイギ」とは?
よく勘違いされるのは「100人で会議をする」のではなくて「5人ずつ10分の話をして100人になったら解散する」というのが「100人カイギ」の基本的考え方です。となると、
こう思うと聞き手は「10分なら長い話でもない」、話し手は「10分の中でいかに伝えるか」というところに楽しみがあるかもしれません。
朝山あつこさんの100人カイギについて記載のあった記事をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
コミュニティマガジン-こすぎのわ
「中原区100人カイギ」の言い出しっぺ朝山あつこさんの想いとは
川崎市中原区100人カイギvol.8
どんな話が聞けるんでしょう?
1.笹田 恵子さん:ラジオDJ、フリーアナウンサー
の人気ラジオ番組毎週木曜14時からかわさきFMで放送されている「コスギスイッチON!」(外部サイト)のパーソナリティの一人でもある笹田恵子さん。
幼いころは心臓の病気もあり体も弱く、転校などを繰り返し、大学に行く事が出来ずに専門学校で英語を勉強されていました。恵子さんの夢はCA(当時のスチュワーデス)それから諸事情あって勉強していた英語の使える銀行へ就職。
その銀行員時代に友人の母親繋がりで結婚式の司会をすることに。
子育て時代に住んだことのない大阪生活を数年経た後、武蔵小杉へ。
そのあともママ友のいない世界でマンションコミュニティに関わったことがきっかけで「声の仕事」につながったそうです。
最後に来場の方から質問のあった「声の表情」について笹田さんからの回答を動画でどうぞ(1分程度)
2.須沢 友裕さん:フリーカメラマン、中原バスケ運営
大学時代に海外旅行で荷物を盗まれて、旅行保険で戻ってきたお金でカメラを買ったのがカメラマンを始めたきっかけ。
大学生時代からウェディング撮影事業を始め、Webサイトより集客。会社員になってからも土日は婚礼撮影と忙しい毎日を送る。
その後フリーランスに転身し、コロナで売上がゼロになる苦しい時期を乗り越え、プログラミングの勉強をしてWebサービス開発もするようになったそうです。
結婚後、家族と一緒に中原区へ引っ越して社会人バスケサークル中原バスケを設立。
そして子どもが生まれ、いままさに子育て真っ只中。世の中のパパさんとママさんに尊敬しかないとも話されていました。
【公式】株式会社フォトモ|写真撮影・出張カメラマン(外部サイト)
3.岡本 克彦さん:こすぎの大学
「こすぎの大学を通じて学んだこと」をテーマに岡本さんから話していただきました。
武蔵小杉で2013年から10年以上続き、今現在140回の開催実績を持つソーシャル系大学「こすぎの大学」(外部サイト)
以前、私も何度か取材させていただきました。
こすぎの大学:ホームページ(外部サイト)
Yahoo!ニュースエキスパート-みやもとまなぶ
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オカポンさんのこすぎの大学での授業の中で印象的な出来事として、川崎市のロゴにもなっている「川」のマークにそれぞれが思う川崎市のカラーで色付けするワークショップを行ったときのことをトーク。
みんな違う色の組み合わせのマークを書いたことから、それそれの参加してくれた方や川崎市の多様性に気づいたそうです。
こすぎの大学を始める前のオカポンさんは、自宅と会社を往復するだけの生活でこれでいいのかという自問自答を繰り返していたそうです。
こすぎの大学をはじめて知人や友人が増えて街中で声をかけられるまでに。
こすぎの大学を運営していく中で、今まで気づかなかったことを3つの言葉で表現されました。
- 利己→利他
- 微責任
- 関与(かんよ)と寛容(かんよう)
ワードセンスのあるキーワードで、オカポンさんに会場から質問されたときに「何も考えてなくて、ダジャレです。」と言って笑いを誘えるのはオカポンさんの人柄なんでしょうね!
4.渡辺 日奈子さん:なかはらわくわく学習会運営
認定NPO法人キーパーソン21が主催する「こすぎわくわく学習会」と川崎市より事業委託を受け「なかはらわくわく学習会」を運営されている渡辺さん。
不登校生のために教室を開き、それぞれの学習スタイルに合わせて支援しています。
実際には不登校で学校に通えなかった子も通えるようになったり、寄り添ってあきらめず、いつでも戻って来られる居場所づくり(教室づくり)をされているそうです。
認定NPO法人キーパーソン21ホームページ
学習支援・居場所づくり
5.広武 真季さん:多拠点コミュニティサービスADDress、武蔵新城A邸家守
2年前から中原区武蔵新城にある1日から泊まれるシェアハウスで共同管理人(家守)をしている広武(ひろたけ)さんからシェアハウスの家守を始めたきっかけなどを聞かせていただきました。
高校生の時に難病を患う。高校にあまり通えず「日本語があっていない」と思い、英語ばかりがある環境の自宅から近い大学へ進学。
大学を卒業後、様々な職業についてパートナーの横田さんに巻き込まれる形でADDress家守に。質問タイムでシェアハウス生活に巻き込まれたが、「人生おもしろい方向に進んでいく」という発言が印象に残っています。
最後に、広武さんよりお知らせです。
武蔵新城にあるママ&マスターが日替わりでお店に立つコミュニティバー「新城サカバー」(外部サイト)で広武さんがとパートナー横田さんがマスターとしてお店に立つそうですよ!
この中原区100人カイギで知り合った方も、広武さんと知り合いになりたい方もふらっとお越しください。
新城サカバー×ADDress家守
日時:6/8(土)13:30-16:30
場所:川崎市中原区上新城2丁目7−5 セシーズイシイ23 C 111
アクセス:JR南武線武蔵新城駅から徒歩2分
ホームページ:新城サカバー
最後に
「川崎市中原区100人カイギ」に参加した気分になれましたか?
川崎市中原区100人カイギは「この出会いを面白がろう」をコンセプトに様々な方がこのイベントの中でつながり、知り合いが増えていっています。このイベントの詳細なレポートは、川崎市中原区100人カイギnote(外部サイト)から発信されています。
もし「地域で知り合いを増やしてみたい」と思われている方は、是非一度参加してみてくださいね!
川崎市中原区100人カイギ
ホームページ:川崎市中原区100人カイギ(100人カイギホームページ)
【SNS】Instagram(@nakaharaku100ninkaigi)
【note】川崎市中原区100人カイギ
次回以降のお知らせ、詳細は、各SNSで案内されています。