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赤ちゃん言葉は簡単に治る!?保育士がオススメする今すぐできる話し方とは

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。

今回は頂いたご質問はこちら。

Q:3歳の男の子ですが、赤ちゃん言葉がなかなか抜けません。話すのは好きですが、車を「ブーブー」などのように言ってしまいます。どのように話しかけると良いなどありますか?

赤ちゃん言葉といえば「ブーブー」「ワンワン」のような様々なものがありますね。

これらは言葉の発音として口の動かし方が身に付いていったり、赤ちゃんなりのコミュニケーション方法であったりと赤ちゃんの発達に欠かせないものです。

ところが、そんな赤ちゃん言葉が大きくなっていったのになかなか抜けないとどうでしょうか?

なんだか心配になってしまう方も多いと思います。

何とか少しずつ言葉を移行していく方法はないのでしょうか?

大丈夫!

話い方さえ知っていれば、赤ちゃん言葉は少しずつ直っていきますよ。

これで解決!

結論から言うと、赤ちゃん言葉が抜けない子には赤ちゃん言葉と大人の言い方を一緒に使いながら話しかけてあげると良いでしょう。

そうすることで、赤ちゃん言葉の意味と大人の言葉の意味が自然と結びついていくからです。

例えば・・・

・「ブッブー」って車が走ってきたね!
・「チュルチュル」ってうどんを食べると美味しいね!

などが挙げられます。

これらは無理に直そうとすることで、ストレスになったり、会話すること自体が嫌になってしまったりすることがあるため、「その言い方はもうやめようね」と強制するのではなく、日常のやり取りの中で少しずつ移行していくのが良いでしょう。

しかし、これらは口の発達の問題と関係している場合があります。

例えば、「さ・し・す・せ・そ」が「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」といった発音になってしまうことがよくあります。

すると、そういったことが原因で発音しやすい赤ちゃん言葉に頼ってしまうこともあるのです。

このような場合でも基本的には少しずつ治っていくものであり、遅い子だと小学生の低学年くらいでようやく正しく発音できるようになったというケースもよくあります。

しかし、それでも発音が気になってしまうというような場合には、歯科へ行って相談してみるのが良いでしょう。

実は応用もできる!?

赤ちゃん言葉と大人の言い方を同時に使って話しかけるということをお話ししましたが、実はこれは赤ちゃん言葉に限ったことではありません。

例えば、「時計の長い針が3、15分になったら片付けにしようか?」などのように話しかけることで、暗記しようと思うと難しいことでも、日常生活を通して気軽に身に付けていくことができるのです。

こうやって自然と会話の中に織り込んでいくことで、勉強するかのように「〇〇しなければいけない」という考えが少しでも減っていくと嬉しく思います。

その他、育児や保育園などの子どもに関する質問はぽん先生の質問フォームより募集中です!

保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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