ガソリンバーナーが冬キャンプで優れている5つの理由!灯油も使えるストーブなら燃料費もリーズナブル
ガソリンバーナーとは燃料にホワイトガソリンやレギュラーガソリン、灯油などが使用できるキャンプ用のストーブのことです。
氷点下の環境でも高火力が得られるので調理や暖房に活躍するアイテムなのです。
今回は冬キャンプでガソリンバーナーが優れている5つの理由について紹介します。
①氷点下でも火力が落ちない
ガソリンバーナーの利点は何といっても氷点下の環境でも強い火力を維持できる点ですね。
気温が下がってもガスバーナーのように火力が落ちることがなく、安定した高火力を出すことが可能です。
ゴウゴウと音を出しながら燃えるガソリンストーブは とても暖かく、轟音を聞いているだけでも安心感があります。
②標高が高くても燃焼する
ガソリンバーナーは標高が高い場所でも良く燃焼する利点があります。
標高の高い場所では酸素濃度が薄くなるので、ガスバーナーによっては点火に苦労する場合もあります。
その点、ガソリンストーブと点火用のマッチがあれば標高が高い場所でも一発で着火させることが出来ます。
③長時間の使用ができる
ガソリンストーブをリリースしているメーカーによっては大容量の燃料ボトルも製造している場合があります。
オプティマス社の場合、最大容量で1300mlの燃料ボトルがあります。※2025年1月の時点
大容量の燃料ボトルを使えば燃料の継ぎ足し無しで長時間のストーブ燃焼で暖が取れる利点があるのです。
④ヒーターアタッチメントを使うと暖かい
分離型のガソリンストーブならヒーターアタッチメントをのせても安心感があります。
バーナー本体の下に燃料タンクがある一体型モデルの場合、ヒーターアタッチメントの輻射熱が燃料タンクを加熱してしまう恐れがありますが、バーナー本体と燃料ボトルが離れた位置にある分離型ストーブなら その心配が無いのです。
長時間使用しても安心して暖が取れます。
⑤燃料に灯油を使えばコスパが良い
燃料代が安い灯油も使えるガソリンストーブなら燃料費を節約できる利点があります。
私が住んでいる福岡県の場合、灯油1リットル当たりの価格が120円前後とホワイトガソリンと比較すると大変お安いです。※2025年1月の情報
灯油はリーズナブルな価格なのでキャンプ用ストーブを長時間燃焼させても燃料代が気になりませんからね。
最後に
ガソリンストーブを使用する際は安全の為、必ず密閉空間では使用しないように心掛けて下さい。
そして、雪中キャンプへ行く場合はガソリンストーブが故障する可能性を考慮して予備のキャンプ用ストーブも用意しておくことをおススメします。
雪で凍えて かじかんだ手ではガソリンストーブの分解整備は出来ませんからね。
ガソリンストーブはプレヒート作業や分解整備といった面倒くさい手間が必要になりますが、コツさえつかめば さほど難しくはありません。
冬のキャンプ使用でメリットが多いガソリンバーナー、おススメします。