必見!【幸福になるためのお金の使い方】を現役プロ心理カウンセラーが解説します。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「幸福になるためのお金の使い方」をお話したいと思います。
「幸福とお金の関係」については、心理学者らによって、数多くの研究があり、特に、「幸福になるためのお金の使い方」という問いに関しては、科学的に信頼性の高い答えが既に出ています。下記にご紹介いたします。
幸福になるためのお金の使い方
1.モノを買うより体験を買う。 ← 超重要です。
たとえば、あなたが車を買ったとしましょう。買うときには、脳内から幸せホルモンであるドーパミンが放出され、きっとあなたは幸福感を覚えるでしょう。でもあなたが、その車に乗らない、その車で何処にも行かなかったらどうでしょう? 幸せを感じることはないのではないでしょうか? そう、「ドライブする」という体験を通して、あなたはより幸福になっていくのです。
2.自分のためではなく、他人のためにお金を使う。 ← 超重要です。
1の続きです。あなたが自分の車に、あなたの好きな人を乗せて、何処かへ連れ行ってあげたらどうでしょうか? あなたの隣人が喜んでくれたらどうでしょうか? きっとあなたは、脳内から幸せホルモンであるオキシトシンが放出され、より幸福になるかと思います。
3.時間を投資してお金を得るのではなく、お金で時間を買う。
多くの方の「働くという行為」は、自分の時間と引き換えに「お金を得ている行為」と言っていいかと思います。時間を差し出してお金を得るのではなく、お金を差し出すことによって時間が増えれば、あなたはもっと幸せになっていきます。
ちなみに私は、混むことが予想される名鉄電車に乗る時は、ミューチケットを買うことが多いです。そうすれば、電車の移動時間が、私の大好きな読書時間になります。
4.自分の性格に合った、自分にとって本当に必要な物を買う。
皆が持っているとか、見栄ではなく、本当に自分に必要な物を買うようにしましょう。欲しい物を買うことも大切ですが、それでは幾らお金があっても足りません。自分にとって必要なものを買っていくよう心掛けましょう。
5.大きな楽しみのためではなく、小さな楽しみのために使う。
これは、男性と女性では違うようです。男性は、我慢して我慢して、大きな楽しみのためにパァーと使うことが多いようですが、女性は日々の小さな楽しみのために使うことが多いようです。そう、結論から言うと、このあたりは、女性のほうが幸せなお金の使い方が上手なのです。
6.生命保険などに、たくさんのお金を使うのはやめる。
気付いてない方があまりにも多いのですが、実は、生命保険は、マイホームやマイカーと並んで金食い虫です。ただの金食い虫ではありません。大金食い虫です。
生命保険は、宝くじと同じです。滅多に当たらないし、少々当たったところで、元がとれる人など、ごくわずかです。
7.基本、借金はしない。出来る限りローンは組まない。
借金はしないことです。ローンは組まないことです。金利は、あなたの大きな味方にもなりますが、大きな敵にもなります。どうぞ金利とは上手につきあっていってください。
8.たまにしか使わない物ではなく、よく使う物にお金をかける。
たまにしか使わないものは、あなたにたまにしか幸福を与えてくれません。よく使う物は、あなたにしょっちゅう幸福を与えてくれます。たまにしか使わない物、よく使う物、どちらがあなたを幸福にするか? 言うまでもないことです。
9.安心感を得るために、ある程度の貯金をし、投機ではなく投資をする。
ある程度の貯金は、あなたに安心感を与えます。あなたの脳内に幸せホルモンであるセロトニンを放出させてくれます。ですから、今すぐ働くのをやめても、半年ぐらいは生き延びることが出来るだけの貯金は、早急に持つようにしましょう。そして貯金だけではなく、積極的に投資もしていきましょう。何故なら、貯金は目減りしてしまうからです。さらに…、私がお勧めしているのは、賢い投資です。投機ではないので、くれぐれも勘違いなさらないようにしてください。
如何でしょう。
上記をしみじみ読んで、
どうぞ、心理学者や幸せなお金持ちが言ったことを、あなたも参考にしてください。
あなたは、「今から直ぐに1万円を稼いで来い!」と言われたら、きっと困ってしまうことと思います。でも、あなたは、「今から直ぐに1万円を使って来い!」と言われたら、きっと買物する等して、難なく簡単に達成出来ることと思います。
そう、お金というものは、稼ぐのや貯めるのは難しくても、使うことは簡単なのです。それだからこそ、「何にお金を使うか?」というお金の使い方が幸福を感じるためには重要なのです。あなたが「何にお金を使うか?」で、あなたの品性が問われ、あなたが「幸せになるか、不幸になるか?」が決まります。どうぞ、賢くお金を使っていってください。
最後に、「あなたが、カウンセリングにお金を使うということは、一体あなたに、どんな意味をもたらすでしょうか?」と質問して、今日の私の話を終えたいと思います。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。