ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女（4歳）と次女（2歳）とお出かけが趣味のホクトです。

筆者がほぼ毎週通っている浦添市役所近くのケーキ屋さん『アトリエ　アンプティプー』から新作が。前回食べた桃シリーズを超えるか否か確かめるべく伺ってみました。

桃シリーズの新作！見た目もお値段もすごいまるごと桃のスープジュレ

場所は浦添市安波茶。浦添市役所に向かう坂道の途中に店舗があります。浦添市立図書館へ曲がる道とは反対の方の道沿い。今年の3月で開店して1年を迎えたケーキ屋さんですが人気は未だ健在。筆者もお気に入りで今回5回目の訪問です。

梅雨明けと同時に始まった待望の桃シリーズ。昨年あまりの人気ぶりにトラウマ級の忙しさだったと店主の山城さんが証言。今年は材料の桃だけに留まらずスタッフさんも増員して対応。筆者の一押しは桃のタルト（600円）ですがなかなかのお値段。

「丸っと桃を1個丸ごと使った商品をつくってみました。お値段が800円超えなので売れ行きが心配でしたが連日完売の嵐で…正直驚いています。今日も開店から1時間足らずで売り切れていました…」

絶対確保したいと思い事前に電話注文をしていた筆者。お値段を聞かずに注文していたのでお会計時に一瞬固まりました。ケーキ2個でまさかの1,400円超え。体重にもお財布にも優しくない、と一瞬思いましたが桃自体がお高いので納得のお値段。フルーツのケーキは材料費に加えて空輸にかかる輸送費も加味しなければなりません。特に桃は皮が薄いので傷がつくとその部分から一気に傷んでしまう繊細なフルーツ。

ブルーベリーをたっぷり使ったヴィオレは以前紹介したバトンミルティーユと入れ替わりのケーキ。仕入れるブルーベリーの品種が酸味の強いタイプに変わったので甘さを調整したそうです。茨城県にある坂農苑の朝摘みブルーベリーを砂糖と一緒に煮詰めて旨みを凝縮。どこを食べてもブルーベリーが感じられるケーキと説明が。

何層にもなったブルーベリーの紫色が綺麗で食べるのが惜しくなりました。ブルーベリーのプチッとした食感のあとにジュワッと酸味と甘味。ムーステリーヌと生地のビスキュイのバランスが合います。

続いて桃が丸ごと1個使われたスープジュレ。見た目のインパクトもなかなかですが質量もずしっとあります。本当に桃が丸ごと1個ジュレの中に沈んでいます。

販売されているケーキの中では1番お高い805円というお値段。しかしこちらも食べる価値は十分あります。まず桃が本当にジューシーで美味しいです。スーパーで売っている桃が水っぽいと感じてしまう糖度の高さ。そして肉厚な実の中にはたっぷりのカスタードクリームが詰まっています。フォークがスッと入ってしまう柔らかさに思わず「ほぅ…」と感動のため息が。ぜひスプーンで最後まですくって完食を。ケーキというよりフルーツを贅沢に食べるスイーツです。

6月から本当に毎週通っているアンプティプー。7月は自粛しなければ、と決意していましたが今週は愛する次女のお誕生日。お誕生日ケーキはもちろんホールケーキを注文。そしてこそっと教えて頂きましたが休止していたシュークリームが2023年7月20日より販売再開。

「アンプティプーにはまると太りますよ」

師匠の名言は現実に。しかしフルーツのケーキは季節限定です。食べずに後悔するより食べてその後は考える案に賛同の方はぜひ。