ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女（4歳）と次女（2歳）とお出かけが趣味のホクトです。

筆者お気に入りのケーキ屋さん『アトリエ　アンプティプー』フルーツ系のケーキが得意なお店で今月はほぼ毎週通っています。

これから旬を迎える桃を楽しみにしていましたが先にブルーベリーのケーキが登場。旬真っただ中のマンゴーのタルトと一緒に紹介させて頂きます。

旬のフルーツで季節を感じて♪季節限定のブルーベリーに宮崎マンゴーのケーキ

場所は浦添市安波茶。浦添市役所に向かう坂道の途中に店舗があります。浦添市立図書館へ曲がる道とは反対の方の道沿い。今年の3月で開店して1年を迎えたケーキ屋さんですが人気は未だ健在。筆者もお気に入りで今回3回目の訪問です。

販売期間は僅か３週間というタイベリーのケーキを堪能したばかりですが再来。こちらのケーキはサクサクのタルト生地にピスタチオクリーム、そしてフランスから輸入しているタイベリーが。

タイベリーのケーキも再度購入すべきか悩みましたがお高いので今回は違うケーキを選択。新商品のブルーベリーはもちろん、前回買いそびれてしまった宮崎マンゴータルトも前日に電話注文をして伺いました。

筆者が伺ったのは日曜日の16:00頃。他の定番ケーキも物色しようと密かに考えていましたが衝撃的な光景が。まさかの全種類完売。選ぶ余地すらありませんでした。

事前に電話予約をしていて良かった、と安堵。完売する時間があまりにも早すぎたので確認したところ、この日だけは17:00閉店ということも影響したようです。しかし夕方の時間帯はいつ行っても品薄なのは筆者も確認済み。お目当てのケーキが確定している方は前日までの電話注文がお勧めです。

店主の山城さんに新商品に使われているブルーベリーの推しポイントを質問してみました。

「茨城県の契約農家さんから朝積みのブルーベリーを仕入れています。とにかく実がパッツパツに詰まって瑞々しいので味わって下さい。

マンゴーは宮崎県産を使っています。沖縄県産のマンゴーも美味しいのですがケーキとの相性を考えると断トツで宮崎県産が推しです。ジューシーな甘さもそうですがクリームとの相性がとにかく良い。今が本当に旬なのでこちらもぜひ楽しんで下さい！」

山城店主とのおしゃべりも実は毎回楽しみにしている筆者。商品情報のみならず知識としての新発見やフルーツのお話が楽しくてたまりません。商品もそうですがお人柄も素敵なのでついつい通い詰めてしまいます。

ケーキは保冷材を敷き詰めた自前の保冷バッグに入れてお持ち帰り。保冷剤も付随しますが店舗〜自宅冷蔵庫までの時間も可能な限り冷やした状態で。

ご案内頂いた通りどちらのケーキもフルーツの美味しさがギュッと詰まっていました。まずは新商品のバトン　ミルティーユ。シンプルにブルーベリーの美味しさを味わうためのケーキ。口に入れるとパツッと弾けます。しかし皮の繊維は気になりません。固定するためのカスタードクリームの甘さがブルーベリーの酸味を引き立てます。

土台の生地にもカスタードクリームが練りこまれ、生焼けにならないギリギリの焼き加減に。全体的に甘さ控えめですが主役のブルーベリーを存分に楽しめるケーキです。甘いものが苦手な方にもお勧め。航空便の関係で天気次第では入荷がないことも。事前の予約や販売の有無の確認をぜひ。

旬真っただ中の宮崎マンゴータルトは贅沢にマンゴーが。ゴロっと角切りにされた宮崎マンゴーは完熟で甘さの極み。６月は収穫量のピークを迎える時期なのでまさに今が1番美味しい食べ頃を迎えています。

マンゴーの甘さと喧嘩しないカスタードクリームはこちらにも。お勧めは上から豪快にフォークを突き刺し土台の生地も一緒に一口で味わう食べ方。こぼれ落ちるマンゴーも一緒に食べつつフルーツならではの甘さを堪能できます。お値段は700円超えというお高めの設定ですが食べる価値は十分あります。6月末頃までの販売予定。

試食用で頂いたカヌレは硬めの焼き菓子です。実はカヌレが苦手な筆者。ぶにょん、とした食感が苦手で好んで食べる部類ではありません。頂いた際に正直に「カヌレ…実は苦手です…」とお伝えしました。しかしさすが山城店主。「カヌレ、美味しいですよ。夜が食べ頃です。少しずつしっとりしていくのでぜひ晩御飯あとのデザートに」ケーキと同じく夜に頂きましたが美味しいカヌレに出逢ってしまいました。表面は硬めの生地ですが中はしっとり面白い食感。リキュールが入っているので鼻から抜ける香りも楽しめます。

ピスタチオもそうですが今まで苦手だったものが一瞬で「好き」に変わる不思議なケーキ屋さん。来月お誕生日を迎える次女のケーキも厳選して選びたいと思います。