韓国の “コチュジャンチゲ” をアレンジ?「カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味」をレビュー
「カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味」を食べてみました。(2023年6月12日発売・日清食品)
この商品は、韓国の家庭料理“コチュジャンチゲ”の味わいを“カップヌードル”流にアレンジしたしたもので、コチュジャン×海鮮の間違いない組み合わせによって濃厚でクセになる味わいを表現、新具材“タコ入りボール”のぷりっとした食感なんかも楽しむことができ、海鮮の旨味広がる甘辛なスープが特徴的な一杯、“カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味”となっております。
では、今回の“カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味”がどれほどコチュジャンの甘みとコクをベースに海鮮の旨味を利かせた濃厚で甘辛いスープに仕上がっているのか?具材に使用された“タコ入りボール”の食感や滲み出す旨味、つるっと滑らかな食感が印象的なシリーズならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(80g)当たり385kcal。
食塩相当量は4.2gです。
次に原材料を見てみると、コチュジャンの甘みやコクをベースに海鮮の旨味をバランス良く利かせ、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、後引く辛さが加わった濃厚で甘辛な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回は特に調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コチュジャンの甘みやコクをベースに海鮮の旨味などをバランス良く合わせたことで、“コチュジャンチゲ”らしい濃厚で甘辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は“カップヌードル”シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、他のフレーバーと比較すると…厚みや幅ともに平均的といった仕様で、コチュジャンの甘みやコクをベースに海鮮の旨味をはじめ、味噌や豆板醤などをバランス良く合わせた濃厚で甘辛なスープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る海鮮系の旨味やコチュジャン特有のコクなどが口いっぱいに広がっていき、海鮮ならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、新具材の“タコ入りボール”以外にキャベツ・味付卵・ニラが使用されていて、特にこの“タコ入りボール”は…ぷりっとした食感が印象的で、海鮮系の旨味を引き立てる相性抜群な仕上がり具合となっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層海鮮系の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、コチュジャンの甘みやコクをベースに海鮮の旨味をバランス良く合わせ、他にも味噌や豆板醤などを使用したことで思ったより深みのあるテイストとなっており、まさに韓国の“コチュジャンチゲ”を“カップヌードル”流にアレンジし、海鮮系の風味はそこまで強くありませんが、濃厚で甘辛なスープが想像以上に臨場感高く仕上がっています。
ということで今回“カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味”を食べてみて、韓国料理の“コチュジャンチゲ”の味わいを“カップヌードル”流にアレンジした一杯には、コチュジャンの甘みやコクをベースに海鮮の旨味をバランス良く合わせ、他にも味噌や豆板醤、豚脂などを利かせたことで深みが際立ち、新具材として使用された“タコ入りボール”からも良い旨味が滲み出し、そこにシリーズらしいつるっと滑らかな食感のフライ麺とも相性良く馴染む満足度の高い一杯となっていました。
また、濃厚で甘辛なテイストはクセになる美味しさに間違いないんですが、どうしてもこの甘みが気になるところでしたので、この辺りが若干賛否分かれるような気はしますね。ただ…様々な旨味をうまく組み合わせたことで喉越しの良い濃厚なスープに仕上がっていたため、唐辛子で味を調整してみたり、残ったスープに追い飯しても相性良くマッチするのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
カップヌードル 海鮮コチュジャンチゲ味!間違いない組み合わせによるコク深く甘辛な一杯