「まだ捨てないで!」自宅でできる折れたロッドの簡単修理術
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餌釣りでもルアーでも、キャストの瞬間に穂先が枝に絡まったり、ガイドに仕掛けを巻き込んだりして、穂先を折ってしまったことはありませんか?
穂先が折れただけなのに、買い替えるのはもったいないと思う人もいるかと思います。
そこで今回は、完全に元通りというわけにはいきませんが、使えるレベルにまで折れたロッドの穂先を自分で修理する方法を紹介します!
用意するもの
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用意するのは下のアイテムです。
だいたい百均で手に入ります。
ライター
エポキシ接着剤(2液混合)
補修糸
紙やすり
修理方法
今回は折れた竿が手元になかったので、持ってる竿のトップガイドを外して折れた竿に見立ててみました。
まず初めに、折れた穂先からトップガイドを取り外します。
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ガイドはそのまま引っ張っても抜けないので、ライターで加熱してから引っ張るようにしましょう。
加熱したトップガイドは大変熱くなっているので、火傷に注意してください。
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続いて穂先を紙やすりで整えます。
穂先がささくれてしまった場合は、カッターなどで綺麗に切断するようにしましょう。
トップガイドと穂先の径が合わない時は、やすりで削って合わせるか、釣具屋で太さの合ったトップガイドを購入してください。
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穂先を整え終わったら、エポキシ接着剤で穂先とガイドを固定します。
エポキシ接着剤は2液が合わさるとすぐ硬化するので、使う分だけ混ぜ合わせて使用しましょう。
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トップガイドを接着した様子がこちら。
これだけでも使えそうな見た目ですが、キャスト時の衝撃に耐えるためにトップガイドの上から補修糸を巻き付けます。
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この時、隙間ができないようにきっちりと巻き付けるようにしましょう。
補修糸の色が浮いてしまうのが嫌な人は、油性ペンで補修糸を塗りつぶすと良いです。
![補修糸が目立たなくなりました。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/narufish/article/00107820/internal_1621431945043.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
最後に、補修糸の上からエポキシを厚めに塗ってコーティングすれば完成です!
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穂先が短くなった分、感度が少し悪くなりますが、十分使える程度になります。
穂先が短くなった場合、タコやナマズ、雷魚など繊細さよりもパワーを重視する竿にリメイクするという手もあるので、折れた竿を捨てるのがもったいないという人はぜひ試してみて下さい!
今回は折れたロッドの穂先を自分で修理する方法を紹介しました!
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