【仙台市】仙台のあじさい寺。1200株もの麗しい紫陽花が境内に咲き誇る。伊達政宗ゆかりの寺「資福寺」
こんにちは、ずんだです。
北山にある仙台のあじさい寺「資福寺」。もう何年も前からずっと行ってみたいと思っていましたが、先日、ようやく行くことが出来ました。
「資福寺」(質慈雲山 資福禅寺)は北山にある臨済宗妙心寺派の寺院。
あの伊達政宗公が仙台開府の際に、禅宗の五山制度に倣って、仙台城の鬼門で奥州街道の通る北山丘陵に配置した禅宗5ヶ寺「北山五山」の一つという、由緒正しきお寺です。
境内には1,200株の紫陽花が植えられていて、あじさいの時期には見事に咲き誇ります。
参道から山門へ登っていくと、石段の両脇から溢れ出すように、あじさいがお出迎え。
この石段を登っていくだけでも、何度も足を止めてしまいます。
背丈の高い、こぼれそうな紫陽花がお出迎え。
また違った色や形の紫陽花が。
こちらのピンクの紫陽花たちも見事に咲き誇っています。
門から参道を見下ろすとこんな感じです。
境内に入ると、案内図が。結構広いですね。
庭には樹齢320年の保存樹木「ハクモクレン」。貫禄があります。
最近あまりみかけなくなった二宮金次郎もいらっしゃいますよ。
こちらの木は、表皮がツルツルで珍しい。
境内の至る所に麗しい紫陽花。
小径の両脇も紫陽花で埋め尽くされています。
白い可憐な紫陽花も。
いろんな紫陽花があって、見る人を飽きさせません。
ピンクの紫陽花もかわいいですね。
山門くぐって左手にあるお堂。
お堂の前には、仏様の色紙が無料で置いております。ありがたく頂戴してきました。
鎌倉や全国各地のあじさい寺に比べれたら、規模は小さいかもしれませんが、 近場でこれだけあじさいを堪能できるのは魅力です。例年の見頃は6月末~7月上旬ということでしたが、それでも、まだこれだけ咲き誇っていました。
そしてこちらが本堂になります。本堂前には竹林があって、境内の紫陽花とはまた違った雰囲気に包まれます。
本堂のお賽銭箱の隣には御朱印やおみくじ、お守りなどが置かれてありました。セルフなんですね。
毎年6月末~7月上旬頃には、「紫陽花茶会」が開催、境内の小書院にお抹茶の席が用意されるんだそうですよ。今年はお伺いできませんでしたが、来年は是非「紫陽花茶会」に参加してみたいですね。
今年のあじさい、もう少し楽しめそうです。みなさんも麗しいあじさいを楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか?
蚊が多くいますので、虫除けなど忘れずにお出かけ下さいね。
【資福寺(質慈雲山 資福禅寺)】
宮城県仙台市青葉区北山1-13-1
北仙台駅北1出口から徒歩約12分