お取り寄せ可。辰年に食べたいパリパリ最中生地と濃厚あんこが楽しめる干支もなか きょうの一口和菓子
昨年末あたりから今年の干支である辰をモチーフにした和菓子を見かけるようになりましたね。今日は辰年にぴったりの可愛らしい和菓子を見つけたのでご紹介します。
ご紹介するのは奈良の老舗和菓子屋、本家菊屋さんがつくる「干支もなか」です。
包装紙裏に書かれていた原材料等はこのようになっています。
5個入りの賞味期限は製造日より約45日間(エージレス包装)。お菓子を購入したのは2023年12月です。
奈良土産として人気の鹿の焼印が押された「鹿もなか」の干支版となるこの干支もなか。正倉院紋様のデザイン箱はお正月仕様で黄色になっていて縁起が良さそうです(鹿もなかの箱はグリーン)。箱は密封されていました。
箱を開けると最中は十二支が描かれた包装紙に包まれています。
一つ取り出してみます。柔らかいタッチで描かれた十二支の絵が新年らしいです。こちらの辰はタツノオトシゴではなく龍の絵。
包みを開けると真ん中にタツノオトシゴの焼印が押された最中が現れます。シンプルで可愛いデザインです。
横から見るとこのようになっています。
裏側は無地。表同様に最中を作る際にできる短冊状の餅の跡があります。
最中生地は薄めでパリッとしています。指先で軽く押すとホロッと崩れ、中のあんこに沈み込むタイプです。
手で割ってみると濃厚で粘り気のあるこし餡が最中生地にしっかりくっついて少し伸びるようにしてちぎれました。
こし餡に使用される小豆は国産のものだけを厳選し、北海道十勝産や丹波産を使用。餡を炊く釜にもこだわりがあり、今ではほとんど見かけない大砲に使われた丈夫な合金で出来た砲金釜(ほうきんがま)を使用している(本家菊屋公式サイトより)とのこと。薄めの最中生地とこくのある甘めのこし餡が老舗和菓子屋らしい濃密な味です。
可愛らしい干支焼印と濃厚こし餡が楽しめる本家菊屋さんの干支もなか、迎春ギフトとしていかがでしょうか。
ショート動画(46秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
ご紹介したお店とお菓子
本家菊屋
干支もなか 5個入 1,250円 (税込)