秋田県横手市の「さとう果樹園」さんから販売されている「葉とらずりんご飴」を購入してきました。まず目を引いたのが、かわいらしいパッケージデザイン。フォントや配色のセンスが抜群で、見た瞬間に手に取らずにはいられないほどの可愛さでした。

「葉とらずりんご」というのは、葉っぱを取らずに育てたりんごのこと。一般的には葉を切り落として果実を色づかせることが多いですが、葉を残すことで光合成が活発になり、りんごに栄養がぎゅっと詰まります。その結果、色はまだらになりがちですが、味わいは濃厚で、自然の甘さがしっかり感じられるそうです。

「葉とらずりんご飴」は、無香料・無着色というこだわりが特徴。原材料はシンプルで、グラニュー糖、水あめ、りんご果汁、そしてシナモンだけ。袋を開けた瞬間、香料の強さが一切ない無臭に驚きました。見た目も純白でとてもきれいな仕上がりです。

ひとくち食べると、りんごの自然な甘さが口いっぱいに広がります。香料に頼らず、りんごそのものの味が引き立つシンプルな味わい。シナモンの風味も控えめで、りんごの甘さを邪魔しない絶妙なバランスが印象的です。

さらに驚いたのはその食感。外側はパリッとした飴の層、中はジューシーなりんごの風味が詰まっていて、シンプルながらクセになるおいしさでした。

さとう果樹園の「葉とらずりんご飴」、りんご好きにはもちろん、甘いもの好きの方にもぜひ試していただきたい逸品です！