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アップル、iPhoneの充電ケーブルをUSB-Cに変更か。2019年から

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
Lightningコネクタは2012年発売のiPhone 5から採用された(写真:ロイター/アフロ)

 アップルがiPhoneとiPadの充電インタフェースを再設計しており、2019年発売モデルからこれまでのLightningではなくUSB Type-Cがサポートされる可能性が高いと台湾メディア「DigiTimes」が報じています。

 DigiTimesは情報筋からの話として、アップルは今年発売予定の新型iPhoneからUSB Type-Cインタフェースを採用する予定だったものの、まだ設計段階のため2019年からのサポートになる見込みだと伝えています。

 iPhoneの充電ケーブルについては過去にも「USB Type-Cになるのでは?」とのうわさが流れていましたが、そのときは薄型化のためにLightningのままということになったという話でした。

 その流れで考えると今回の話もあやしいと受け取られがちですが、じつはiPhoneシリーズはiPhone 6sから厚みがだんだんと増してきており、iPhone XにいたってはiPhone 5やiPhone SEとほぼ同じ厚さです。

 2018年発売モデルはすべてiPhone X風デザインになるとみられており、「世界最薄」ブームがすぎた今、iPhoneがUSB Type-Cを採用するのはありえなくもない話と言えそうです。

 実際にiPhoneがUSB Type-Cを採用した場合、多くのローエンドからミドルレンジまでのスマートフォンの充電ケーブルがmicroUSB端子からUSB Type-C端子に切り替えられていくことが考えられます。

2018年6月13日14時39分訂正

 過去のiPhoneの充電ケーブル変更の噂について「Dockコネクタから変更する際(2012年)」と紹介しておりましたが、記憶違いをしており2015年のものでしたためお詫びして訂正します。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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