11月もあと少しになってきましたね。いよいよ冬本番。今年中にアレをしてコレをして…と思っていたのに、気づいたら年末だった！　なんてことも。そこで、元家政婦でプロ主婦の筆者が11月の終わりにやって欲しいことをご紹介します。

結露によるカビを防ぐためのサッと掃除

寒くなってくると発生するのが、結露です。窓に発生した結露で、ゴムパッキンやカーテンにカビが生えてしまう場合もありますよね。結露の発生自体を完全に防ぐことはできませんが、カビが生えないようにすることは可能です。まだ大掃除には早いと思うかもしれませんが、窓枠やサッシのゴミやホコリを取り除いておきましょう。

結露の水分だけでなく、ホコリや菌があると、カビが繁殖しやすくなってしまいます。また、ホコリが溜まっている部分に結露の水分が落ちてくると、サッシがドロドロになり掃除がよりしにくくなってしまうのです。サッシがキレイだと、結露もサッと拭きやすくなりますよ。

あたたかグッズを早めに準備

寒さが本格化する前に、暖房器具の点検や冬物グッズを準備しましょう。暖房機器や加湿器は、出してすぐに使わず、しまっていた際についたホコリを取ってから使用します。ホコリがついたまま使用すると、思わぬトラブルを起こす場合も。寒くなってからあわてて収納から出し、いきなり使用するなんてことがない方がいいですよ。

冬の電気代を簡単に節約するための準備も

公共料金もだんだんと値上げされていますよね。電気代が高くなる冬場に向けて、エコな工夫もしておきましょう。カーテンの裏に断熱シートを貼る、窓にプチプチ貼る、フローリングにラグを敷いて足元の冷えを防ぐなど、簡単な対策で暖房効率が上がります。

さらに、スマホやスマートスピーカーに対応していない家電でも、スマートプラグを使うと外出中に暖房のオン・オフが可能になります。初期費用はかかりますが、家電の切り忘れなどに対応できて便利ですよ。

自分時間の確保が一番大事！

年末の忙しさに追われる前に、自分時間を確保するのも11月にやっておきたいことです。休みであっても何かしらの家事などをしてしまいますよね。あえて「何もしない時間」を取り入れると、気持ちに余裕が生まれますよ。じつは、これが一番大切なことかもしれません。ちゃんと休み、自分の時間も大切にして、忙しい12月を乗り切っていきましょう。

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