人生に悩んでいる人へ。オプラ・ウィンフリーの名言「あるものに感謝しなさい。そうすれば…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はオプラ・ウィンフリーの名言をご紹介します。オプラ・ウィンフリー(1954年~)はアメリカのTV司会者で、自身が司会を務めた『オプラ・ウィンフリー・ショー』(1986年~2011年)はアメリカ史上最高のトーク番組と呼ばれています。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいオプラ・ウィンフリーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。オプラ・ウィンフリーの名言「あるものに感謝しなさい。そうすれば…」英語&和訳
「あるものに感謝しなさい。そうすれば、持ち物は増えていきます。ないものばかり見ていたら永遠に満たされることはありません」
オプラ・ウィンフリー(アメリカのTV司会者)
幸せとは何なのでしょうかね。お金なのでしょうか。家族なのでしょうか。
結婚して家庭を持つことが幸せなのだと。ただ、結婚して失われるものもありますよね。例えば、趣味の時間、友人と過ごす時間。
仕事が減って暇になれば、収入は減るかもしれない。ただ、自分の自由な時間は増えますよね。
何かを得れば何かを失う、何かを失えば何かを得る。これは人生のあらゆることに通じる法則なのではないかなと。
どんなに幸せそうに見える人にもそこには必ず欠けた部分があると思うのですね。その欠けた部分ばかりを見ていては、幸せを感じることもないと。
「仕事がない」「お金がない」「恋人がいない」。ただ、お金を手に入れると失われるものもある。恋人がいるとできないこともある。
幸せとは当たり前が当たり前でないことに気付くことなのではないかなと。
例えば、毎日母親が食事の支度をしてくれる。それが当たり前だったと。ただ、母親が病気で1カ月入院することになった。その間自分で食事の支度をしなければならなかった。そこで初めてその有り難さに気付く。
何かを得れば何かを失う。今自分の目の前にあるすべてのものは、これから先自分が何か新しいものを手に入れたとき、失われる可能性があるものなのだと。そこに気付くこと。それが幸せを感じるということなのではないかなと。
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はオプラ・ウィンフリーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『オプラ・ウィンフリーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、オプラ・ウィンフリーの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「比較は喜びを奪う」
セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「幸せを追い求めている限り幸せにはなれない。生きる意味を探している限り生きることはできない」
アルベール・カミュ(フランスの哲学者・作家)
お読みいただき、ありがとうございました!