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大根を美味しく変身させる!3つの簡単切り方テクニック

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先週、大根の切り方のうち、よく使う3種類の切り方を紹介しました。

そこで、この記事では応用編として、さらに別の切り方3種類をご紹介したいと思います。

これを機に料理の格上げを図ってみてくださいね。

大根の乱切り

炒め物やちょっとした煮物に便利な乱切り。

普通、乱切りする時は、包丁は斜め45度の角度で固定にして、一太刀ごとに野菜を半周回しながら切るのがセオリーです。

しかし、大根の場合、スティック状にすると三角柱に。

なので、1/3ずつ回しながら切るところが他の野菜との違いです。

説明すると小難しいですが、やってみるととても簡単です。

乱切りは断面が広くなるので、火の通りが早く、味が入りやすくなります。

それでは、切り方の解説です。

大根を10センチくらいの長さに切ります。

縦に4等分して、4本のスティック状にします。

スティック状にした大根のうち、1本を横に置き、包丁を斜めにして切ります。

一度切る度に、大根を1/3回転させながら切り進めていきます。

包丁の角度は変えずに、大根を回しながら切るのがポイントです。

大根の薄切り

大根の薄切りは繊維に沿って切るのが基本ですが、円形や、半月型の薄切りにすると、手の込んだ和食のように見栄えがします。

小ぶりで細めの大根が手に入った場合は円形や半月型がおすすめ!

ちょっとした和え物がランクアップして見えます。

それでは、切り方の解説です。

大根を4〜5センチの厚さの輪切りにして、皮を剥きます。

繊維に沿って薄くスライスしていけば、

シャキシャキ食感の薄切り大根ができます。

また、半月切りにした大根を薄切りにすると、

見栄えの良い薄切り大根になります。

お好みや用途で使い分けてくださいね。

大根の千切り(細切り)

千切りを作る時の注意点はひとつだけ!

繊維に沿って切ることです!

シャキシャキ感が増して、大根独特の臭みを抑えられます。

千切り(細切り)は主にサラダに使われると思います。

レタスやキャベツ等、葉物に混ぜるのも良いですが、私のおすすめは細切りのきゅうり、人参とあえてお好みのドレッシングをかける食べ方です。

千切りで葉物に混ぜるとサラダの中でも脇役になってしまう大根が、サラダの主役に!もちろん美味しい!!

それでは、切り方の解説です。

大根を5〜8センチの厚さで輪切りにして、皮を剥きます。

繊維に沿って薄くスライスして

少し重なるようにして横に並べます。

その際、繊維の方向が縦方向になるようにしてください。

端から繊維に沿って細く切っていきます。

5ミリ程度の細切りから

1〜3ミリの千切りまで、簡単にできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した大根の切り方を動画でも詳しく解説しています。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/V3V4qhhKpFI

ぜひ、試してみてくださいね。

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「楽しく食べて健康に」というコンセプトのもと、食材の切り方・下ごしらえ・保存方法などの料理の基本、栄養素、レシピなどを発信していきます。食事や料理、健康に関する疑問やお悩み事を解決できる記事を投稿していければと思っています。また、N.D.Kitchenの「N.D.」はnext door(お隣さん)の略です。記事を読んでいただいた方の身近な存在になれたら嬉しいです。

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