土佐神社は、高知市北東部の一宮（いっく）しなねに位置し、地元の方々から「しなね様」と呼ばれ、古くから親しまれています。

初詣には開運のご利益を求め、多くの参拝客が訪れ、毎年大変な賑わいを見せています。さらに、パワースポットとしても有名で、三が日は特に混雑します。

今回は、初詣の行事情報や臨時駐車場の詳細をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

高知駅から県道384号線（北本町領石線）を北東へ、「マルナカ一宮店」を過ぎた交差点から、本殿に向かう参道があります。

車での進入混雑を避けるため、以下の期間は北行き通行になっていますのでご注意ください。

※令和6年12月31日午後11時30分～令和7年1月1日午前1時、令和7年1月1～3日午前10時～午後5時

正月三が日は下記の場所を駐車場としてご利用いただけます。（合計90台）
①土佐神社　第2駐車場60台（徒歩3分）
②老人ホーム「ウエルプラザ高知」様　南面臨時駐車場30台（徒歩5分）

※鳥居前駐車場については、10時～17時の間、足の不自由な方々の専用駐車場となっていますので、一般の方々の駐車はご遠慮下さい。

土佐神社は、土佐国一ノ宮として古くから信仰を集めてきた歴史ある神社で、御祭神は、大国主命様の子「味鋤高彦根神（あじすきたかひこねのかみ）」様と、ひと言で物事を解決すると言われている珍しい「一言主神（ひとことぬしのかみ）」様の二柱をお祀りしています。

年末年始の行事情報

• 大祓式（令和6年12月31日 午後4時、約15分）半年間の穢れを祓う行事。どなたでも参列可能です。
• 歳旦祭（令和7年1月1日 午前10時、約40分）新年を寿ぎ、巫女による「浦安の舞」奏上（約15分）が行われます。
• 居合奉納（令和7年1月1日 午前11時、約30分）清風館道場・洗心館道場の皆さんによる奉納です。
• 神楽奉納（令和7年1月1日 午後3時、約15分）社殿にて巫女四人舞「浦安の舞」を奉納。拝観可能です。

総鎮守として広く開運招福の御神徳があるとして崇敬されており、広い敷地には樹齢数百年以上と言われるスギやヒノキなどの木々に囲まれ、雄大な自然溢れ鳥居をくぐると、神聖な空気を感じられます。

本殿裏には「しなねの森」といわれる散策コースがあり、高知県きってのパワースポットといわれています。

樹齢約700年と推測されており、幹回りは7ｍもあります。触ることはできませんが、近くにいるだけでもパワーをいただけます。

この神社の中で最もパワーがあると言われている「礫（つぶて）石」は、須崎市にある鳴無神社から投げられたと言われている石です。

伊勢神宮内宮・外宮の神様を祀っている神明宮には新しく鳥居が立てられていました。

鼓楼の裏手に池があり、小さい橋を渡った先には縁結びの厳島神社があります。

土佐神社での初詣は、ただの参拝にとどまらず、心身を清め、エネルギーをチャージする絶好の機会です。新年のスタートを神聖な空間で迎え、2025年が素晴らしい一年となるよう祈りを捧げましょう。

ぜひこの記事を参考に、土佐神社での初詣を計画してみてください。