高知市朝倉でひっそりと佇む「カレーハウス 暖家」。一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたかのような昭和レトロな雰囲気が広がります。地元民に愛され続けるこのお店の名物は、何と言っても「オムカレー」です。

今回は、ふわふわの卵が乗ったオムカレーをご紹介します。

県庁前から電車通りを西へ進み、上町2丁目の交差点を南へ曲がります。その後、河ノ瀬町の月の瀬橋を渡り、国道56号線（土佐道路）を土佐市方面へ進んでください。

「高知信用金庫 朝倉支店」の交差点を右折し、「国立病院機構高知病院」方面へ約1km直進すると、左手に「やまかわ乳腺クリニック」が見えてきます。「暖家」は、その向かい側にあります。

木の温もりと懐かしさを感じる店内は、梁がむき出しの天井や飾り物などが温かみを演出し、南の窓から差し込む柔らかな光が居心地の良い空間を作り出しています。

現在は価格が変わっていますが、昔ながらのメニュー表がインテリアとして店内に飾られています。

その隣に並ぶ絵も雰囲気に溶け込み、店内を彩っています。

以前はモーニングサービスも提供していたそうですが、現在はお弁当の販売もあり、ランチタイムからの営業となっています。約30年続くこのお店は、親子二人で仲良く営まれています。

カレーの種類はなんと20種類ほどと豊富です。さらに、定食メニューも充実しています。お得な日替わり定食は670円。この日はジューシーなからあげが提供されていました。

おすすめメニューでもある「オムカレー（720円）」に、チーズをトッピングしました。

おすすめの「オムカレー」は、ふんわり卵がご飯を包み込み、継ぎ足しで受け継がれた秘伝のルーとの絶妙なハーモニーが楽しめる一品。さらにチーズをトッピングすることで、まろやかさとコクが加わり、一層贅沢な味わいに。

マイルドでコク深い味わいに、見た目も可愛らしさが際立つ魅力的なカレーです。

「カツカレー」はボリュームがあり大満足の一品です。

「カレーハウス 暖家」の絶品オムカレーは、ここでしか味わえない特別な一品。奥深いコクのあるルーと、ふわっとした卵の絶妙なハーモニーは、一度食べたら忘れられず、何度でも足を運びたくなる美味しさです。

手作りの温かさが溢れる昭和レトロな空間で、どこか懐かしい雰囲気に包まれながら、心も体もほっと癒されるひとときを過ごしてみませんか？