【高知市】週末限定!売り切れ御免の「香稜苑」の焼き芋はとろける甘さがたまらない
高知市の住宅街にひっそりと佇む隠れ家的な焼き芋屋「香稜苑」。週末限定で営業するこのお店では、店頭で丁寧に焼き上げられる石焼き芋が「安くて美味しい!」と口コミで人気を集めています。
その噂を聞きつけて、さっそく訪れてきましたので、その魅力をたっぷりご紹介します!
香稜苑へは、御座の交差点から南へ進み、「高知日産プリンス販売ギャラリー御座」の向かいにある「mac御座店」の北側に位置しています。
少し奥まった場所にあるため、通りがかりでは見つけにくい隠れ家的なスポットです。
店先には、カラフルなのぼりに大きく「やきいも」と書かれているので、それを目印にしてください。駐車場も完備されているので、車で訪れても安心です。
「香陵苑」は実はお茶屋さんで、その店先で期間限定で焼き芋屋さんがオープンしています。
香稜苑で使用されているサツマイモは「シルクスイート」という品種。その名の通り、滑らかで絹のような舌触りと濃厚な甘さが特徴です。
驚くべきことに、このサツマイモは種芋を植えて収穫するまで栽培管理もすべて香稜苑でおこなわれているそうです。農薬を使わず育てているので形が悪いものもありますが、一口食べると自然の甘さが口いっぱいに広がり、まさに至福の味わいです。
店頭で焼き上げられる焼き芋は、「香陵苑」の店主のご主人が手がけています。
もともと一部上場企業の支店長を務められていましたが、定年退職後に「お芋があるから」と店主の奥様からすすめられ、お茶屋の店頭で焼き芋屋を始められました。
石焼きの手法を取り入れ、シルクスイートの持つポテンシャルを最大限に引き出すために、何度も研究を重ねた結果、今のスタイルが完成したそうです。
ヤケドしないようにいろいろと工夫されていました。
焼き芋は自家栽培ということもあり、リーズナブルな価格で1つたった200円!気軽に購入できる値段なのがうれしい。
じっくりと焼き上げられた芋は、外は香ばしく中はしっとりホクホク。ひとたび割ると、黄金色のお芋が湯気をまとって姿を現し甘い香りがふわっと広がります。
とろけるような甘さで、一度食べたら病みつきになる美味しさ!
この日は、焼きあがるまでに2時間かかるため1日に数個しか焼けない「でか芋(400円)」があると聞いて購入しましたが、ホクホク感があり食べ応えがありました。
焼き芋はすべてその場で丁寧に焼き上げられているため、一日に作れる数に限りがあります。そのため、午後になると売り切れてしまうことも!
訪れる際は早めの時間がおすすめです。
週末だけの特別な「香稜苑」の焼き芋を味わってみませんか?
とろける甘さとこだわりの一品が、あなたの心もお腹も満たしてくれるはず!