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【片付け】捨ててスッキリ!整理収納アドバイザーがいらなかった3つのモノ

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「何から始めていいか分からない」と、片付けに困ったことはありませんか?わたしも同じように30年間片付けに悩んできました。しかし、大人になってから片付けを学び「暮らしに合わないモノは捨てても大丈夫」だと気が付いてから、以前よりラクにモノを減らせるようになりました。

以前のわたしと同じように「片付けが苦手」「何から始めていいか分からない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

「リビングマット」を捨てたらスッキリ

毎日使うため汚れが気になっていた
ズレるたびに直すのが手間だった
センスのよいマットを選べなかった

子どもの食べこぼしがひどく、床の汚れを少しでも防ごうと思い購入しましたが、わが家には合わず結局捨てることに。

洗濯の手間だけでなく、掃除機をかける際にリビングマットをいちいちどけて、掃除機をかけ終わった後にまた敷いて、とリビングにマットがあることで掃除の手間が増えてしまい次第にストレスを感じるようになってしまいました。

「リビングマット」を捨てたら掃除機がサッとかけられるようになって大満足!今は、食べこぼしなどで床が汚れたらウエットティッシュで床を拭くようにしています。

「玄関マット」を捨てたらスッキリ

マットを敷くと狭い玄関がさらに狭くなった
使うたびにズレて地味にストレスだった

「玄関にはマットがあるのが普通」だと思い購入したものの、玄関マットも結局捨てることに。

最初の玄関マットは「洗いやすいように」と薄いタイプを買いましたが、軽すぎて使うたびにズレて地味にストレスを感じるようになりました。ズレるのがイヤで、次は分厚いタイプを買い直しましたが、今度は洗濯をした後になかなか乾かずイライラ

リビングマットを捨てたタイミングで、ふと「玄関マットもなくてもいいのでは?」と思い、試しに撤去したところ、何の問題もなし。玄関が狭く、部屋の中をガシガシ歩く小さい子どもがいるわが家には不向きなアイテムだったと、見切りをつけ処分。なくなってスッキリしました!

「お風呂マット」は捨てた

濡れたままつい放置してしまっていた
匂いが出るたび買い直しが必要だった

お風呂から上がったときに使っていたお風呂マット。「たまに洗わなくては」と思うものの、お風呂からでた後は、子どもの着替えや夕食づくりに気がいってしまい、つい放置気味に。

夫の仕事の時間が不規則で、深夜にお風呂に入ることもあるため、洗濯するタイミングがとりずらかったこともあり、思い切って処分しました。

現在は、お風呂から出た後に何もないと床がビチャビチャになってしまうので余っていたフェイスタオルを置いて代用

最後にお風呂に入る夫が、お風呂上りに身体を拭いたタオルと一緒に、洗濯機に入れてくれるので濡れたまま放置することもなくなりました。厚みがあってかさばるお風呂マットとは違い、毎日の洗濯物にフェイスタオルが1枚増える程度なら問題なし!

モノを買うときには「生活に合っているか」が大切だと実感

「普通はあるから」という理由でマット類を購入したものの、わが家には合わずどれも捨てることになりました。

ちなみに、「子どもの食べこぼし汚れの防止に」と買ったリビングマットですが、息子をよくよく観察してみると「おやつ」を、マットがないところで食べているではありませんか。

「床が汚れないように」と、リビングマットを買った母の心は1ミリも伝わっていませんでした。「独り相撲」とは正にこのこと。マットを捨ててからは「マットの上で食べて!」と息子を叱ることもなくなったので、やっぱり捨てて良かったと思っています。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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