人生に疲れた人へ。チャップリンの名言「笑いの無い日は…」英語＆和訳（偉人の言葉）
こんにちは！ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はチャールズ・チャップリンの名言をご紹介します。チャールズ・チャップリン（1889～1977年）はイギリス出身の喜劇俳優です。
今回は人生に疲れた人に届けたいチャールズ・チャップリンの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に疲れた人へ。チャップリンの名言「笑いの無い日は…」英語＆和訳（偉人の言葉）
“A day without laughter is a day wasted.”
「笑いの無い日は、無駄にされた日である」
チャールズ・チャップリン（イギリス出身の喜劇俳優）
ユーモアは心の余裕。辛い時は一歩下がって、第三者の目線で。
これは以前美輪明宏さんがおっしゃっていたことなのですが、「笑いとかユーモアがどこから出るかというと人生の余裕なのですね。余裕もなくて、ただギリギリいっぱい考えてギリギリいっぱい悩んでギリギリいっぱい生きてる人にはユーモアを出す暇とか余裕がないのですね」
どんな出来事もそれが自分に起こるか自分以外の人に起こるかで喜劇にもなれば悲劇にもなる。例えば離婚。自分が離婚をすればそれは悲劇ですよね。辛い。悲しい。ただ、芸能人の人が離婚した場合、それは喜劇に映ることもあると思うのですね。
それはなぜなのか。余裕だと思うのですね。自分に悲劇が起これば辛い。苦しい。余裕がない。自分以外の人に悲劇が起こればそこには余裕がある。冷静に見ることができる。
辛い時は一歩下がってみる
友達が落ち込んでいる。「何があったの」と聞くと「好きだった芸能人の人が結婚してしまった」と。「くだらない。悩むほどのことじゃないよ」。ただ、それが自分に起きたらどうか。重大なことなのですよね。
自分にとって重大なことも人からしてみたらくだらないこと。どうでもいいこと。それが分かると少し心に余裕が生まれる。悩んでいる自分がばかばかしく思えてくる。
同じことが自分以外の人に起きていたら、それを見た自分はどう思うだろうか。辛い時は一歩下がって、第三者の目線で物事を見てみる。
人生に疲れた人へ。「笑顔」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか？今回はチャールズ・チャップリンの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『チャップリンの名言集【英語原文と和訳】』（外部リンク）という記事では、今回ご紹介したものを含めて、チャールズ・チャップリンの名言を7句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「笑顔」に関する名言集【英語原文と和訳】』（外部リンク）という記事では、「笑顔」に関する世界の偉人たちの名言を17句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「笑顔」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
“Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.”
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン（イギリス出身の喜劇俳優）
“Laughter is the sun that drives winter from the human face.”
「笑いとは、人の顔から冬を取り去ってくれる太陽である」
ヴィクトル・ユーゴー（フランスの小説家）
“A warm smile is the universal language of kindness.”
「優しい笑顔は思いやりの世界共通言語である」
ウィリアム・アーサー・ウォード（アメリカの作家）
お読みいただき、ありがとうございました！
