今回お伺いしたのは、京都御苑北東すぐの場所にあるラーメン屋さん。京都っぽい路地の奥にあり、どことなく穴場的雰囲気も漂うお店です。ネット情報によると、2021年7月にオープンしたよう。全然知らなかった……。麺好きなキレンジャー感涙のエエ感じのセットをいただいてきましたよ。

こちらが今回のお店「美田」さんの入り口。京都御苑東側の通りを北へ、今出川通を渡って北へすぐのあたりでして、こののぼりを目印にすれば間違いないと思われます。最寄り駅は京阪の出町柳駅。鴨川を渡って西へ、徒歩7分ほどとのこと。

うれしいのは、自転車とバイク用の駐輪場が完備されていること。京都って自転車で周りやすいんですが、目的地の近くに駐輪場がなくてアワワ……ということがちょくちょくあるんです。なので、これはとてもうれしいサービスでございますね。

改めて入り口までの路地をどうぞ。扉の向こうには高級料亭があってもおかしくない雰囲気。うっかり緊張しそうになりますが、今からいただくのはラーメンです。リラックスしていきましょう！

入り口からはいるとこんな感じ。右手にカウンター席が並んでまして、左手には……。

こんな座敷も完備されております。カベにはアルバムのジャケットや映画のフライヤーなどが貼られておりまして、エエ感じの昭和テイストが醸し出されております。

メニューいってみましょう。基本のラーメンだけでも5種、鶏白湯、豚骨系2つ、昭和の中華そばは鶏ガラメインかな？ そんで担々麺までありまして、バラエティに富んでおります。

メニュー裏側にはこんな表記が。夜は居酒屋として営業されているんですね。と言いつつ、ラーメンだけでも大歓迎とのこと。これもうれしいですな。

そしてカウンター内の黒板には、さらに限定の麺メニューが3種。家風、味噌、広島汁なし担々麺とこれまたバラエティに富びまくり。ちなみに家風とは？とお聞きしたら、家系のような感じですとお答えいただきました。そして今日は唐揚げが売り切れたとも。元々、カレーセットをオーダーするべし、と決めてきてたので、唐揚げ品切れは問題ないんです。しかし「セットは限定のラーメンでもいいですよ」といううれしくも悩ましいお言葉にハゲマヨでした。あ、ちなみに今日のカレーはフルーツトマトカレーのようですね。というわけでオーダーしたのは……。

豚骨魚介ラーメンのカレーセット1,100円でした！　やはりこの主役2つのセットは強力ですね！ 思わずにやけつつ、カロリーという言葉が一瞬頭をよぎりましたが、ほんの一瞬でした。目の前から発せられるおいしそうオーラの前には何もかも無力なのです、ウフフのフ。

早速ラーメンから。麺は細麺でプリッとした歯ごたえ。海苔に魚粉がトッピングされていますが、スープ単体でもしっかり魚介を感じられる仕上がりでした。メンマも歯ごたえよくておいしー。

そんで本日のカレーはフルーツトマトカレー。白桃とパインと書いてましたので、けっこう甘めなのかな、と思ってたんですが、そんなことナシ。フルーツは甘みではなく旨味をしっかりとプラスしてくれている印象で、ガッツリおいしくいただけました！

出町柳駅から徒歩圏内の「美田」さん。ラーメンの種類の多さにビックリしましたが、それはそれだけ通う楽しみもあるということ。夜の居酒屋使いもいい感じだと思われますので、ご近所に行かれた際には、昼夜問わずチェックしたいところです！