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【ラク家事】“当たり前を疑え“サボれる家事をとことん増やす!家事テク3選

ティール整理収納コンサルタント

SNSでキレイな家を見ては、「なんでわが家はこんな風に片付かないんだろう」と落ち込んでいませんか?キラキラして見える憧れのあの人も、一日の時間はもちろん同じ。実は、見えないところで家事をサボっているかもしれませんよ?

ということで今回は、「ラクしてキレイ」がモットーの片付けのプロがサボっている家事を3つ紹介します!

掃除をラクする!不要なモノは取っ払ってOK

浴室の排水溝
浴室の排水溝

掃除の中でも特に億劫に感じるのが水回り!ササっと掃除機をかけてしまえば終わる床掃除とは違い、水回り掃除は未だ手作業がメインでなかなか重い腰が上がらない仕事です。

掃除をサボっている間に、頑固な水垢や見るのも嫌なヘドロが誕生している、なんてことも。そんな億劫な水回り掃除をサボるべく、筆者宅では浴室排水溝のフタを取り外しています。

髪の毛や汚れが見えないようにするためのフタは、あくまでも見えなくなるだけであって、決してキレイなわけではないですよね。むしろ、汚いことを隠すためのフタ自体も汚れ、そう思うとフタを取り外すことさえ勇気が必要になっていきます。

この億劫な「フタの掃除」から解放される方法は、ただ一つ。フタを取り外してしまいましょう!フタを外すと常にゴミが見える状態なので、自ずと毎日ゴミを取り除く習慣ができてきます。

毎日取り除いておけば、あの嫌なヘドロを見ることもなくなりますよ。

最初が肝心!バスマット洗い

毎日洗濯しているバスマット
毎日洗濯しているバスマット

「マット」と名の付くモノは足で踏むことから、他の洗濯物と分けて洗わなければいけないと思っていませんか?実はわが家では、この分け洗いもサボっているんです。

分けて洗うということは、それだけのために洗濯をするということ。これが億劫で、洗濯する機会を逃してしまってはいませんか?考えてみれば、足に触れるのはタオル類や靴下も同じ。洗う頻度が低くなればなるほど、他のアイテムに比べて「不衛生」なイメージを持ってしまい、分け洗いをしたくなってしまうのではないでしょうか?

そこでオススメなのが、バスマットを新調したその日から他の洗濯物と一緒に洗うサボり術!最初から一緒に洗濯しておけば、「マット」と名の付いたモノであろうと、バスタオルと同じジャンルのモノとして扱えます。

事実、ミニマリストには、バスマットを持たずバスタオルで足を拭く方も多いんです。

当たり前を疑え!畳むものを減らす

多くの方が当たり前のように畳んでいる洗濯物。みなさんが畳む理由は何ですか?

洗濯物をキレイに畳むことで、衣類がシワにならない、部屋がスッキリするなどのメリットがありますが、逆をいえば、シワになってもいいモノは畳まずに収納しても問題ありません。

筆者宅では、外に着て行かないパジャマや人に見られることのない肌着、また、シワになったところで何ら問題のないタオルは畳まずポイっと引き出しやバスケットに収めています。

畳んでいた頃と比較して、洗濯物の片付けにかかる時間が大幅に短縮されたにも関わらず、不便に感じることはありません。

当たり前にやっているキライな家事、億劫な家事がある方は、「この家事どうにかサボれないかな?」と考えてみることで、時短につながるかもしれませんよ。

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整理収納コンサルタント

整理収納コンサルタント/2児の母。自分たちで管理出来る量のモノで快適に暮らす「身の丈暮らし」を提唱する、収納のプロ!関西弁アメリカ人ハーフのダディと野生児姉妹、コールダックとの田舎暮らしを満喫中。

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