レンジまで2分!冷え症改善のニラと卵の甘辛混ぜうどん
こんにちは、気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
二十四節気では大寒に入り、来週には今シーズン一番の冷え込みが予想されていますね。
そこで今回は、体を内側から温めるニラとピリ辛味がポイントの混ぜうどんを紹介します。
■【レンジ1発】ニラと卵の甘辛混ぜうどん
作り方はとっても簡単。
お皿に、冷凍うどんと調味料、ニラをのせて、
レンジで5分加熱して、最後に卵をのせるだけ。
甘辛の味付けと卵の濃厚さがあって、
とっても美味しい混ぜうどんになりますよ。
お皿で調理して、お皿で食べるので、
洗い物も少なくて済む、簡単・楽ちん・時短レシピです。
■1人分
ニラ=1/2束
卵=1個
冷凍うどん=1人分
A.コチジャン=大さじ2/3
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ1/2
A.ごま油=大さじ1/2
糸唐辛子・白ごま=お好みで
①-少し深めのお皿に、冷凍うどん、【A】をのせて、ニラは4cmに切りながらのせる。
②-ラップをして、下に一枚お皿を重ねて、レンジで5分加熱する。
(お皿が熱くなるので、少し大きめのお皿を下に重ねると持ちやすい)
③-混ぜて、ニラを上のほうに集めて、生卵、糸唐辛子と白ごまをのせる。
■体を温めるポイントはニラとピリ辛の味付け
ニラは体を温める作用が高く、薬膳では冬に多く使われてきた食材です。
ベータカロテンも多く含まれ、肌粘膜を強くするので、
かぜ予防や肌荒れ予防、免疫アップの効果があります。
また唐辛子の辛みには、
血流促進と交感神経を優位にする働きがあるので、
体を内側から温めるのはもちろん、集中力アップ、やる気アップの効果もあります。
また卵には、造血作用があり貧血を改善する効果があります。
温かい血液が全身をめぐって体全体に熱を届けているので、
冷え症の改善には、血液をつくる栄養を摂ることも重要なんですよ。
■まとめ
レンジ1発の簡単料理でも、ニラやピリ辛の味付けでアレンジすると、
体を温めて、冷え症を改善するレシピになります。
食材と味の工夫で体を内側から温めて、寒い冬を乗り切ってくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士