【子どもの片づけ】冬休み前に絶対やっておきたい3つのこと
こんにちは!整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。
もうすぐ冬休みが始まりますね。学期末は学校から学用品や工作などを持ち帰ってくる時期でもあります。今回は、子どもの片づけで冬休み前に絶対やっておきたい3つのことをご紹介します。
1.今、使っていないモノを手放して収納にゆとりをつくる
子どもスペースや子ども部屋に学校プリントや宿題プリント、使わなくなったモノやガラクタなどは溜まっていませんか?冬休み前にまず最初にやるべきことは「今、使っていないモノを手放して収納にゆとりをつくる」ことです。
まず、使っているモノと使っていないモノに区別して、使っていないモノは手放すします。使っているモノは、使用頻度や動作動線など分け、最後に、使いやすく、戻しやすいように定位置を決めていきます。
収納が10割になっていると学期末にモノを持ち帰ってきた時、あふれ出てしまいます。今のうちに少しでも収納にゆとりをつくり、一時的にモノが増えても対応できるようにしておきましょう。
2.学用品を1か所にまとめて収納する場所をつくる
絵具バッグ、習字用具、リコーダーなど学期末に持ち帰ってくる学用品は、大きさや形が様々です。後で片づけようと思って、床に置きっぱなしのまま新学期を迎えてしまった...という経験はありませんか?
学用品をまとめて持ち帰ってくる場合、少しずつ持ち帰ってくる場合がありますが、まずは1か所に集めて全体量を把握することをおすすめします。そして、カラーボックスや収納ボックスなどを活用して1か所にまとめて収納しましょう。1か所にまとめて収納しておくことで、新学期「お母さん、あれどこいった??」と親子で探すことがなくなります。
筆者宅では、DIYの学用品ボックスにすべての学用品が収まるように工夫しています。カラーボックスや収納ボックスがない場合、子ども部屋やリビングの片隅、クローゼットでもOK!一か所にまとめて収納できるような場所をつくっておきましょう。
3.持ち帰ってくる工作や作品の保管方法を決めておく
子どもの片づけでよくあるお悩みの一つが、工作や作品の保管方法。
「園や学校から持ち帰ってきた工作や絵はどう保管したらよいですか?」とご質問を受けます。家の収納スペースは限られているので、全部保管するわけにもいきません。だからこそ、どのような形で残すのか、保管方法を決めることが大切です。
写真に残す、収納ボックスに収める、ファイルに保管する、デジタルで保存する...さまざまな方法があります。我が家では子ども部屋に工作や作品を飾るスペースをつくり、飾って楽しむ方法を取り入れています。飾るスペースからはみ出しそうになった時に、どれを飾ってどれを手放すか決め、手放す作品は子どもと一緒に写真を撮ってアルバムに残しています。
「どうすればよいのかわからないので、とりあえず大きな袋に入れています。」というお話も聞きますが、「どうしよう…?」と悩む前に、どのような形で保管するか決めてみてくださいね。
さいごに
冬休み前に絶対やっておきたい3つのことをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?冬休みや夏休み、春休みなどの長期休暇の前がお片づけのチャンスです。
学校から持ち帰ってきたそのままの状態で新学期を迎えると、「これがない!」「あれはどこいった?」の原因になります。新しい年、新学期を気持ちよく迎えるためにも、「冬休み前に絶対やっておきたい3つのこと」を参考におうちの中を整えてくださいね。