今の時期に旬をむかえる里芋がたくさん売場に並んでいます。定番の煮物や汁物だけでなく、独特の食感をいかすホックリしたコロッケも埼玉県の里芋産地では有名です。でもコロッケまではちょっと作るのがめんどくさい！時間かかるし、揚げ物は大変なので、その途中経過のようなそれは、ポテサラならぬ里芋サラダです。煮物ばかりになってしまうのもちょっとね！という方には、たまにはこんな料理がおすすめ。バクバク食べられて一瞬で家族の胃袋に消えてなくなるほどです。

里芋を茹でたり、蒸したりして下ごしらえ

蒸したり、茹でたりするにはお鍋だしてじっくり時間がかかるので、時短で行くならレンジでチンです。お皿の下に少しだけ水をはって、レンジでチンすれば簡単に皮がむけるし、楽々です。レンチンする際にはあらかじめ、里芋のまわり赤道付近に切り込みを入れておくと火を通した際、そこからペリッと簡単に皮がむけるのでおすすめです。もちろん蒸す場合も一緒で、切込みを入れておくと楽です。

そして、軽く粗熱をとってから、ペリペリ皮をむいたら粗く潰しておきます。しっかりマッシュにしてしまうと、もったりした山芋のような状態で食べずらいので、少し粗くマッシュにした方が、食感も残り食味もいいです。

お好みでツナ入れたりマヨネーズで味調整

彩りとして、カットした人参も少量なら、レンジでチンしてから一緒に里芋と合わせて、ポテサラ風にします。お好みでツナなど入れて、マヨネーズ・塩・胡椒で味付けでOKです。ポテサラとはまた違った味わいで、家族もバクバク食べてくれます。里芋があったら、一度お試しください。

※この記事には個人の見解を含みます。

皮ごと食べる里芋の過去記事は　「里芋」の皮むかないで！食べないなんてもったいない！一瞬で消える【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授