イチゴは「洗う前にヘタを取らないで!!」板前が本気で伝えたい【酢水洗いとは?】
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
先日、『イチゴ食べたいな〜』と思い、スーパーに足を運んだら、衝撃を受け思わず…『え?高すぎない!?』と声が漏れた。
値段を見たら1パック/1200円(涙)
これじゃ、買えないよ。もうイチゴは、高級食材になったのか…と思い、落ち込みました。
値段が高いからこそ、食べる時は失敗したくないですよね?なんなら、最高の状態で食べたい!これが本心ではないでしょうか?
そういう事なら、私(料理人)にお任せくださいませ。
今回はイチゴを食べる上で、知っておくべき大切な事を1つ、皆さんに伝授します。
イチゴが好きな方や、最高の状態のイチゴを食べたい方は、最後まで読んで下さいね!!
9割が間違える洗い方
皆さんはイチゴを洗う際、どのように洗ってますでしょうか?
次の2択からお答えくださいませ。
①ヘタを取ってから、洗う。
②洗ってから、ヘタを取る。
実は “やってはいけない洗い方”がこの中にはあります。
やっていけないのは…「①」
両者の違いは、ヘタを「洗う前に取るか」「洗ってから取るか」
なぜ、洗う前にヘタを取ってはいけないのか?
理由は2つあります。
1つ目は…【栄養が流れ出てしまうから】
イチゴの白い部分には「ビタミンC」が豊富に含まれています。
そして、「ビタミンC」は水に溶けやすい性質を持っているため、ヘタを取ってから洗うと、水と一緒に「ビタミンC」が流れ出てしまいます。
2つ目は…【味が水っぽくなるから】
ヘタを取ってから水で洗うと、水がイチゴの中に入り、味が水っぽくなります。イチゴを食べて『なんか、味薄いな〜』と思ったら、これが原因なのかもしれません…。
お待たせしました!!最後に「イチゴの正しい洗い方」を伝授しましょう!
酢水を活用せよ!
イチゴは真水で洗うよりも、強い殺菌効果のある「酢水」で洗うのがオススメです。
やり方は簡単です。1ステップずつ見ていきましょ!
【洗い方】
①ボウルに酢水を作りましょう。(水1Lに酢大さじ1が目安)
②イチゴはヘタは取らずに、①に入れ5分間待つ。
③5分経過したら、優しく手で混ぜる。
④酢水を捨て、真水を入れ、1度すすぐ。
⑤ザルに切り、キッチンペーパーで水気を取ったら完成!
いかがでしょうか?1番大事なことは「ヘタを取らない」←これは守りましょう!