【間違えないで!】八百屋がピーマンを長持ちさせる冷凍・冷蔵保存術を紹介
こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。
暑くなってきて夏野菜がおいしい時期になってきましたね。トマトやきゅうり、なす、ピーマン、どれも魅力的ですよね。
先日、ピーマンの売り込みをしていたときにお客さんから「ピーマンってすぐに傷んじゃうから、あまり買わないようにしているの」と言われたことがあります。
同じように考えている方は、もしかしたら保存方法を間違えているかもしれません。
そこで今回は「ピーマンが長持ちする保存方法」について紹介していきます。
ピーマンの最適な保存方法
まずはピーマンの冷蔵保存の方法から紹介していきます。
- 1個ずつキッチンペーパーか新聞紙につつむ
- タッパーに入れる
- 野菜室に入れる
冷蔵したピーマンの保存期間は約1週間です。
保存期間はあくまで目安です。元のピーマンの状態にも左右されるので早めに使い切りましょう。
私は野菜の保存場所として、冷蔵庫の冷蔵室をおすすめすることがありますが、ピーマンの場合は野菜室がおすすめです。
理由はピーマンの最適保存温度が10〜13度だからです。基本的に夏野菜の場合、冷蔵室では寒すぎるため、保存場所は野菜室が最適なことが多いです。
ピーマンの冷凍保存
次に、ピーマンを冷凍保存する方法を紹介します。
- 水洗いする
- 細くにカット
- 冷凍保存袋に入れる
- 冷凍庫に入れる
これだけでピーマンを冷凍保存させることができます。
冷凍したピーマンの保存期間は約1ヶ月です。
ただし、家庭の冷凍庫は開けしめが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしないことがあります。なるべく早めに使い切りましょう。
冷凍したピーマンを料理に使うときは、凍ったまま炒めものに入れたり、和え物にするとおいしく頂けます。
ピーマンを正しく保存して最後まで食べて
今回は「ピーマンが長持ちする保存方法」について紹介しました。
少しやり方を変えるだけで、野菜は長期間保存することができるようになります。
ぜひ今回の記事を参考にして、捨てることなく最後までピーマンを食べて頂けると嬉しいです。
他にも「ピーマンの選び方」の記事も書いていますので、参考にして頂けると嬉しいです。