意外とやりがち!間違った「いちご」の保存法【NG】3選!元スーパーの店員が解説!
いちごがとても美味しい季節になってきましたね。
価格も12月に比べると手頃感も出てきて、購入しやすくなりました。
ただし、この時期になると気温も上がってきて、いちごが傷みやすくなります。スーパーで勤めていたときもこの時期から、鮮度チェックの回数を増やしていました。それほど傷みやすいんですよね。
そんないちごだからこそ、購入後はしっかりと保存して最後まで美味しく食べたいですよね。
そこで今回は、意外とやりがちないちごのNGな保存法を3つご紹介します。
NGな保存法1:室温で保存!
いちごは、温度が高いと傷みやすい果物のひとつです。スーパーや青果店では、常温で販売しているお店もあります。
そのため、そのまま室温で保存してもいいんだ!と思っている方も案外多いんですよね。
スーパーで働いていたときも、室温で保存しているお客さんにも結構いらっしゃいました。
室温で保存すると、冷蔵庫で保存するよりも傷みが早くなります。
冷蔵庫で保存するのをオススメします。しかし、ただ冷蔵庫に入れるだけだと、まだ不十分なんですよ。
NGな保存法2:そのまま冷蔵庫で保存!
残念ながら買ってきたまま冷蔵庫に入れておけば安心ではありません。
冷蔵庫にただ入れるだけでは、いちごが痛みやすいんです。
いちごのパックの両端は空いていますよね。冷蔵庫に直接入れると、冷蔵庫の冷風が当たって、いちごの表面が乾燥してしまうことがあります。
そこでオススメするのが、スーパーや青果店で無料でもらえるポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すること!
お店でいちごを購入された際には、買い物袋に詰めるときにポリ袋に入れるといいですよ。帰宅後すぐに冷蔵庫にしまうだけでOKです。
ただし、いちごは傷みやすいのでできるだけ早めに食べてくださいね。
より長持ちする保存方法!
タッパーにキッチンペーパーを敷いて、いちごのヘタを下にして並べます。ラップでフタをして冷蔵庫で保存します。これだけで、ポリ袋に入れて保存するよりも長持ちしますよ。
ただし、手間がかかる点がデメリットですが…。
NGな保存法3:洗って保存する!
いちごはとっても食べやすい果物です。
いつでも食べられるように、洗ったいちごをタッパーに入れて常備されている方も多いのではないでしょうか?
実はそれはNGな保存方法なんです。
いちごは、水分に弱い果物のひとつ!水滴がついた状態で、保存されていると傷みやすくなります。
そのため、食べる直前に洗うのをオススメします。
どうしても洗ってすぐに食べられるいちごを保存しておきたい方は、洗った後にキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ってくださいね。
これだけで日持ちも変わりますよ。気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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