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大崎市のとある店が平日限定で15時開店するらしい!絶対にここでしか食えないうまいやつを発見しました

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも、ささキジです。

いきなり質問ですが、こんなことってありませんか?

【平日の午後。絶妙に暇。】

ありますよね。その気持ちとてもわかります。

今回はそんな問題を解決するための貴重な情報をお届けしたいと思います。

なんと

いつもは18時から開店する古川のとあるお店が

【平日限定で15時〜というカフェタイムに開店する】

という情報をGETしたわけですよ。

行くしかない。そんな使命にも似たような感情が湧き立ってきます。

ということで、きました。

今回15時開店をスタートするお店は大崎市古川にある【安弾亭】です。

ちょっと気になったので安弾亭とGoogleで調べてみると業務形態に【パブ】の二文字が。

皆さんはパブと聞くとどんなイメージがありますか?

などのイメージがあると思う。居酒屋や飲み屋というカテゴリに比べると遥かにハードルが高いような。気軽にいけないような。

がしかし、それは否です。

パブという言葉を調べるとわかるのですが

パブとはPublic houseの略で、元々は許可を受けて酒類を提供する”公共の場”のことです。英国の地元民が集まって食事やドリンクを楽しむ「社交場」として親しまれてきました。
引用元:PubとBarの違いって?

安弾亭はこっちの意味合いが強い。地元民が飯食って、飲み物飲んで楽しむ社交場です。

しかしここ

こういったことを感じる読者の方も当然いると思います。

正直な話さ、15時に開いてるお店って他にもいろいろあるじゃない?

カフェチェーン店とかファミレスとかだってあるわけだしね。そこで満足することだってきっとできるはずじゃない?

じゃあそれらのお店とどういう違いがあるのか?差別点はあるの?という部分を知るためにも早速入店していきます。

入店

広い。まず一番に感じること。広い。多分40人くらいできても大丈夫なくらい広い。

カフェタイム時のメニュー表があるということでみていきます。

パスタなどの軽食から、パンケーキまで。THE・カフェ!って感じのメニュー。

がしかしメニューをちゃんとみていくと気になるものが。

焼き…うどん?洋風チックなメニューにいきなり現れたあきらかな"和"。

気になる。気になるぞ。

今回はよりたくさんのものを紹介したいと言う私の熱い思いから

  • ナポリタン
  • 焼きうどん
  • パンケーキ
  • アイスコーヒー

上記4種類いただいていこうと思います。

アイスコーヒー

アイスコーヒーがジョッキ!嬉しい!たくさん飲めて300円。なかなかやりおる。

ナポリタン

ナポリタン700円。

カウンターに座ってコーヒーとナポリタンを食べるなんてかっこいいじゃないの。憧れてはなかったけどまるでそれに憧れていたかのような気持ちになります。

うめぇ。トマトの酸味がしっかり目で、野菜もほどよく食感があっていい。

パスタ店のナポリタンじゃなくて、昔からある喫茶店のようなナポリタンの味。

ちょっと目を閉じて想像してみて。

カランカラーン!と喫茶店に入店。カウンターの奥には新聞を読みながらタバコを吸う紳士。そこで頼んだ銀皿に乗ってるエモいナポリタン。多分その味で間違ってないと思います。

焼きうどん

ここできましたダークホースの焼きうどん700円。

こ、これは……

焼きうどんって、醤油とかめんつゆとかソースとかいろんな味付けがあるじゃない?どれにも当てはまらない。

和チックでもあり、洋チックでもある。なんだこれ。他国料理店に行ったときに感じる

「よくわかんねぇけどめっちゃうめぇwww」

に通ずるものがある。

この焼きうどんのすごいところはそれだけではない。海外の料理店に行ったときに感じる「よくわかんねぇけどめっちゃうめぇwww」ってめちゃうまいけど何回もリピートしたいような意味のうめぇではないのよ。

未知の領域に踏み入れた刺激を感じるからこそうめぇと感じるわけであって、そんなそんな通わなくてもいいのよ。たまに食えればいいのよ。要は常に食べてぇ!と思うようなうまいものって慣れ親しんだ味だったりするわけよ。

さて、ではこの焼きうどんはどうだろうか。未知の領域に踏み入れた刺激を感じながらも、母国JAPANの「和」という安定感、安心感に包み込まれる。そして一見洋チックに見えながらも、すこしジャンクなコッテリ感も感じる。

なにがいいたいかっていうと、何度でも食いたい味ってこと。この味はおそらく安弾亭でしか食べられない味。これはまじでみんなに食べてみてほしいなぁ…。味の説明できないけど。でも説明できないからこそあなたの舌で感じてみてほしい。

すみません。興奮してしまい焼きうどんだけでたくさんの文字を入力してしまいました。それくらい焼きうどんには驚きました。

パンケーキ

パンケーキ600円。

結構でかいし、厚いぜ?

そこに

  • バニラアイス
  • 生クリーム
  • シューアイス
  • メープルシロップ

もついてくる。これはいろんな楽しみ方ができるやつですね。

パンケーキが意外としょっぱい。塩味をしっかり感じる。バターの塩味もあるけども、そもそも生地自体に塩を感じる。

これがね。すごく塩梅いいのよ。塩キャラメルとか塩バニラとかって最高にうまいじゃない?甘いのにくどくないというか。まさにそれ。

絶妙にさくっとしてるパンケーキの表面とふわっとした中。それだけでもうまいんだけど、アイスや生クリームの甘さを塩気がビシッと引き締めてくれんのよ。

老若男女問わずパクパク食えるけしからんパンケーキでした。これで600円は、ぶっちゃけたことをいうと頭おかしいと思います。

マスターに話を聞いていきます

安弾亭マスターの伊藤さん
安弾亭マスターの伊藤さん

ささキジ:「カフェタイムの営業をスタートするってことでお邪魔しましたが、飯がすごいうまかったです。お店も広いし、ゆったりできそうですね。」

マスター:「ありがとうございます!カフェの時間帯に店を開けたいという構想は元々あったんだけど、体力的にキツくてね。踏み出すきっかけがなかったんです。今回やっと覚悟が決まってカフェタイム営業を始めたんだよね。」

そして安弾亭ですが、フードや飲み物を提供するお店だけではないんです。

ボードゲームが200種類以上あるんです。もちろんボードゲームで遊んでOKです。

マスター:「ぜひお時間あればボードゲームで遊んでいってもらいたいですね!カラオケやボーリングで遊ぶのと同じような軽い気持ちで楽しんでもらえたらと思ってます。」

なるほど飲み会の待ち合わせ時間までの暇つぶしでボードゲームしたりとか、主婦の集まりでボードゲームしたりとか、色々できるわけだ。

くつろぐ、食べる。飲む。だけではなく【遊ぶ】という選択肢があるのがいいよね。

マスター:「おいしいものを食べてもらいたいとか、おいしいお酒を飲んでもらいたいとか、そういう気持ちはもちろんあるんだけど、一番はお客さまに楽しんでもらいたいんだよね!だから自分は「飲みに来てください!」とか「食べに来てください!」じゃなくて「もしお時間あったら遊びに来てください」って言うんです。」

あったかいなぁ。話すと一瞬でわかるのですが、マスターすごい優しい。

最後に質問

ささキジ:「焼きうどんがやばい。頭がおかしくなりそうだ。どうやって開発したんですか?」

マスター:「これはね。自分が子供の頃から家で食べてきたものなんですよ!各家庭ごとにオリジナルの味付けとかメニューとかあるじゃない?この焼きうどんもまさにそれで、この味付けで提供しているところはうちだけだと思うよ!そして実は1番自信のあるメニューでもあります。」

くううううう。一家相伝のメニューだったわけか。

このままだと焼きうどんのことをまた書き始めてしまいそうなので、ここらで記事を終わりにします。

初心者向けボードゲームコーナーも
初心者向けボードゲームコーナーも

おいしい飯にほっこりしたり、マスターとちょっとお話しして眠くなったり、はたまたボードゲームで白熱できたりとできることがたくさんある素敵なお店。

ぜひみんなも安弾亭カフェタイム営業に遊びに行ってみてください。

店舗情報

店舗名:安弾亭

アクセス:〒989-6163 宮城県大崎市古川台町2−16

↑駐車場はないので近隣のパーキングに駐車ください

近隣パーキング:プエルタ駐車場 安弾亭まで徒歩2分ほど

営業時間:火〜金15:00〜23:00 土18:00〜24:00 日19:00〜23:00

定休日:月曜

SNS:Twitter(X)

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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