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【大崎市】これが…鍋焼きうどんだと…?岩出山で冬に特化した新メニューが爆誕していたので食べてきました

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも。ささキジです。

最近寒いよね。

朝晩の冷え込みがなかなかキツくなってきました。

暖房機器を自分の部屋ではあまり使用しないようにしているので、私は朝起きると体が芯まで冷えてて、軋みます。

そんな時は体が燃えるような熱い食べ物が食べたくなるものです。

てなわけで

やってきました。大崎市岩出山にある韋駄天や。

こちらは以前も記事にしました。

↓過去記事

【大崎市】岩出山に3/15オープンした定食屋が攻めに特化した男飯を出してたので食べに突撃してきました

そんな韋駄天やが寒い季節に特化した新メニューを誕生させたとの噂を聞き、いても経ってもいられず馳せ参じたわけです。

店内は

・テーブル

・座敷

・カウンター

が完備された広い空間。注文は券売機で行います。

元気な店員さん達。事前にオーナーからの指示があったようでしっかりポーズを決めてくれました。(オーナーさんは当日別用事でいませんでした)

今回は前から3番目の、顔が半分隠れている店長の白井ゆかさんに話を聞きながら新メニューを食べたいと思います。

韋駄天やは毎日、ランダムな3種類の小鉢的なメニューが自由に分けることができるシステム。このシステムとても好き。

料理が来るまでの間にちょこちょこつまんで待ちます。

きました。でかい土鍋に混ぜご飯。

冬といったらやっぱり鍋焼きうどんだよね。

でも、鍋焼きうどんっていろんなお店で出されているじゃない?

しかし、韋駄天やの鍋焼きうどんはちと違う。

おうおうおう。グツグツいってる。すごいグツグツいってる。

この鍋焼きうどんのメニュー名は

旨辛五目あんかけ鍋焼きうどん。その大盛りをいただきます。

冬に摂取したくなるパワーワードを語呂が悪くなるギリギリのラインまで無理やり詰め込んだメニュー名。お待たせしました!って運んでメニュー名言う時絶対かむやつじゃん。無茶しやがって。

店長さん:「それだけじゃなく、今回他にもささキジさんに食べてほしいものがあるんですよ!」

お!なるほど。他にも新しいメニューがあるのか。となると単品のおかず的なやつかな?

店長さん:「鳥の唐揚げ定食の梅風味です!ニコッ」

ささキジ:「全然ニコッじゃないんだよ!!馬鹿じゃん!もう俺今年で34歳なるんだよ?単品とかじゃなくて普通に一人前じゃないか」

多分だけど、1人で食べる量じゃない
多分だけど、1人で食べる量じゃない

というよくあるやりとりが終わったので、食べていきます。

ちなみに旨辛五目あんかけ鍋焼きうどんは1100円

鳥の唐揚げ定食梅風味は950円(定食類は大盛り無料)

旨辛五目あんかけ鍋焼きうどん

まず見てわかることから。土鍋がでかい

味は中華寄りの味なのかな?と思って食べたら違くてびっくり。

どちらかというと、チゲ鍋?の味が強いかも。辛さは極端に辛いのが苦手な人ではない限り旨味をしっかり感じることができると思う。

あんかけがかかっていることで常にアツアツ。うどんはコシが残ってるタイプで個人的にとても好き。

「うどん最高!この喉越しがたまらんよねぇ!!」

なんていって啜ったら最後。口の中の皮という皮がベロベロになると思います。

まぜご飯。これに関してはちゃんと計算されてんなと思いました。

しいたけや油揚げが結構甘めに味付けされていて、旨辛五目あんかけ鍋焼きうどんのマイルドな辛さを中和してくれる。

とてもありがたい存在。

鳥の唐揚げ定食(梅風味)

ちらもまず見てわかることから伝えていきます。唐揚げがでかいです。

梅風味じゃない。梅味だ。ゆかりくらいの梅干し具合かな?と思ったら男梅一歩手前くらいの梅感。

店長さん:「おばあちゃん家にあるような本格的?な梅干しを使っているので梅の感じは強いと思います!」

唐揚げのジューシーな肉汁と強めな梅味の相性が抜群。

肉の間に梅干しが挟まれているのではなく、衣から梅味ががっつり。唐揚げが全体的に梅味。

だからと言って酸っぱさが強いわけじゃなくて、おばあちゃん家によく漬けられているような塩っ辛いタイプの梅干し。これは万人受けすると思う。米が進むよ。

ご飯にうどんのあんかけをかけて愉しむ。

見た目が中華あんかけご飯なのに、チゲ鍋後の雑炊の味がする。見た目と味のギャップが面白くてとても良き。

とてもよかった。ごちそうさまでした。

お店の人に話を聞いていきます

ささキジ:「ごちそうさまでした!全部うまかった!」

店長さん:「よかったです!鍋焼きうどんどうでした?サンラータンみたいで美味しかったでしょ?」

ささキジ:「ん?サンラータン?んー。まぁ…なんというか。そんな感じでしたね!はい!」

店長さん:「…?あ!!すみません。旨辛五目あんかけ鍋焼きうどんには本来酢もついてくるんです。忘れてしまいました。あー…やっちゃったな…」

そういうことね。そんな感じでしたね!と私が適当に答えてたのがバレてしまった。恥ずかしかったです。

これについては、あえて私に酢を使わせず後出しすることによって、酢を入れたら一体どうなるんだろう?と読者に思わせるための作戦だと思います。きっと事前にオーナーの指示があったのだろう。

策士よのう。やりおる。

店長さん:「新メニューは大体月に2種類の頻度で登場させています!従業員みんなで意見を出し合ってたくさん試食するのでみんなどんどん大きくなっていきますね!」

店長さん:「金曜日、土曜日のみなのですが、17:00〜20:00まで夜営業をしています!いつものメニューにおつまみ系の単品も頼めるようになるのでぜひ夜も来てみてください!」

ということで、韋駄天や行ってきました。

以前行った時よりもさらなる進化を遂げていましたね。やりおる。

みんなも、行ってみようぜ。

名称:韋駄天や

アクセス:宮城県大崎市岩出山下野目二ツ屋9−1

SNS:インスタグラム

月に2種類新メニューが登場し、その内容をインスタで告知しているとのことだったので行く前にチェックしてみるとさらにワクワクできるかもしれないよ。

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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