【京都市】西京区 紫式部が愛した可愛い鹿がいっぱい『大原野神社』で初詣♪
京都市のにある『大原野神社』は、祀られている「春日神」の使いが鹿であるから境内には、鹿のモチーフがたくさん見られます!
神様が大原野神社にお越しになるとき、鹿に乗ってきたことから、鹿は神の使いとして大切にされてきました。
桓武天皇の長岡京遷都の折に、奈良の春日大社の祭神を分祀した古社として『大原野神社』があります。
源氏物語の作者である紫式部も愛した大原野に鎮座する「大原野神社」。
「大原野神社」は、「京春日(きょうかすが)」の別称を持つように、春日大社、京都の吉田神社と並んで、「藤原氏の氏神三社」の一つです。
武御賀豆智命(武甕槌命)
伊波比主命(経津主命)
天之子八根命(天児屋根命)
比咩大神(比売神)
狛鹿が可愛らしく出迎えてくれます!
1月15日には、とんど焚上げ、2月3日には節分が行われます。その際には、甘酒と立春大吉とうふの無料接待が受けられるそうですよ〜
絵馬も鹿だらけ!かわいい〜♪
3年半前の台風で樹齢約500年のご神木であるモミの木が倒れ、残った切り株に屋根を付け、内部で座れるようにして、小さな祠のようになってます。パワースポットとして密かに人気。
中に座るとそこにいるだけで、守られている安心感をいただけます。
文徳天皇が奈良の猿沢池を模して造ったといわれる鯉沢池のそばには、大原野神社摂社若宮社があります。祭神は天忍雲根命。
清和天皇産湯の清水ともいわれている瀬和井(せがい)もあります!
ちょうど、先日、清和天皇について書いていたところだったので、ちょっとしたご縁を感じました…
過去記事参照→花山天皇が出家した『元慶寺』は西国三十三所番外札所!
春には、桜も素晴らしい「大原野神社」で紫式部も愛した四季折々の自然の美しさを感じてみるのもいいですね。
大原野神社
京都市西京区大原野南春日町1152