毎日暑い日が続くなぁと思ってたら、今度は久しぶりに近畿へ台風直撃と、天候に振り回されている昨今、いかがお過ごしでしょうか。どんな風にお過ごそうと減るのがお腹。というわけで、今回も京都市内へランチを食べに行ってまいりました。お伺いしたのは、2021年に1店舗目をオープンさせて以来、この6月に早くも3店舗目が登場するという、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの人気店。お得なサービスもいろいろあったんで、早速ご紹介しましょう！

こちらが「中華そば専門店 なか小路 大谷大学前店」さん。南区の吉祥院本店、左京区の十二十二店に続く3店舗目となります。場所は店名にもあるように北大路の大谷大学からすぐ南。烏丸通沿いにありまして、地下鉄北大路駅からも徒歩5分ほどとアクセスも抜群でございます。

店頭にはメニューが貼り出されてるので、ここでじっくり悩むのもよし。あ、歩道を行く人々の邪魔にだけはならないように注意してくださいね。「日替りランチ」として14:30までは＋250円で曜日替わりの丼がつくようです。さらに学割定食ってなお得なセットも用意されておりましたが、こちらは残念ながら大学生、専門学生専用とのこと。滂沱と流れる涙もそのままにまろびながら店内へどうぞ。

店内はこんな感じ。元々居酒屋さんだったんでしょうか、座敷席も用意されております。注目はテーブル上のざるに入った玉子ちゃん。なんと1人1個無料サービスなんですよ！ これはめちゃめちゃうれしー！

今回は店頭の写真があるってことで割愛しますが、メニューはテーブルにもちゃんと置かれてますんでご安心を。訪れたタイミングでは、なんとここ大谷大学前店のみの限定麺も提供されてました。これもめちゃめちゃ気になったんですが、とりあえず初訪ということでまたまた滂沱の……もういいか。

卓上に置かれてるのはこんな感じ。塩、胡椒に、中華そばのタレが用意されてるのは、個人的に高ポインツ！ 塩分を控えねばと思いつつ、舌が求めるのは慣れ親しんだ濃い味……。このタレがあれば、ラーメンの濃度を自在に操ることができるというもの。ちなみにメニューにも「濃い味がお好みのお客様は中華そばのタレをご利用下さい」と表記されてました。さらにちなみに「卵かけ御飯にもぴったり！」とのことでした。そうそう、御飯といえば……。

これまた学生さんのみならず、食いしん坊にはうれし過ぎる白ごはんお替り自由サービス！ なんとふりかけや梅干しなども置かれてまして、お店側からお替りを推奨してるようなモン。こんなん安心して何杯も食べてしまうやんかいさ。というわけで。

今回は「豚そば」並750円に、国産米を使用しているおかわり自由の「御飯」200円のセットにしてみました。うーん、王道過ぎるこのビジュアル。今見ててもおいしそー！

中細の麺はほどよい歯ごたえでスープとの相性もばっちり。ちなみにメニューには、麺硬めなどのオーダーもOKと記載されてましたので、お好みに応えていただけるはず。京都のラーメンらしく九条ねぎもエエ仕事しとりました。

んで、豚ベースの清湯スープには背脂が。これまたクリアな味わいにコクを加える、京都ラーメンの定番的素材。麺とスープ、九条ネギにチャーシュー、メンマの素敵なハーモニーをお口いっぱいで感じてますと、あっという間に完食でした（あ、御飯のおかわりはもちろんいたしましてよ）。

おトクなサービスがいろいろと用意されていた「中華そば専門店 なか小路 大谷大学前店」さん。実際に足を運んでみると、サービス＆味わいで人気も納得でした。濃い味好きとしては、夏季販売停止中の「とりとん」が気になってまして、次回はこちらオーダーしたいと思ってます！