【名古屋市天白区】名古屋の春は美しい!桜と水仙に包まれる「細口池公園」
街のいたるところで、美しいピンク色を見かける3月下旬〜4月上旬。普段、通り過ぎている場所にも、なんだか立ち寄ってみたくなることはないでしょうか。
例えば、その典型例が「公園」でしょう。桜の並木道の下を歩いたり、ベンチに座って桜を眺めているだけで、心が満たされる気がします。
また同時に「こんな美しい風景があったのか!?」と、絶景に出会えるのも醍醐味です。
今回は、そんな公園の代表例として「細口池公園」をご紹介します。
公園があるのは、天白区平針の住宅街の一角。地下鉄鶴舞線・平針駅から南に1kmほど進んだ場所に位置しています。
その名の通り、細口池を中心として約4haの公園が整備され、その周囲に桜並木が植わっているのが特徴です。
確かに桜単体も見応えあるのですが、注目したいのは足元。なんと、白や黄色などたくさんの「水仙」が咲き誇っているのです。
実は、もともと細口池公園には水仙が自生していましたが、公園の利用に伴い、荒れてしまっておりました。しかし、平成29年度から『スイセン復活プロジェクト』が始まったことで、現在のように美しい水仙の景観が見られるように。
今ではすっかり、桜と水仙のコラボレーションが「細口池公園」を象徴する景色となっています。
年間を通じて賑わいを見せる公園ですが、春の時期になるといっそう活気づきますよ。
ランニングをする方から、近所のお友達と遊ぶ小学生、憩いの時間を過ごす親子など、生活シーンが組み合わさることで、美しい景色をより印象的に感じられます。
桜が咲く頃には入学式のシーズン。小学生に進んだ子供達と親御さんが集まっており、公園は幸せなムード一色でした。
美しい花を愛でるだけでなく、その花を取り巻く雰囲気から元気をいただく。春こそ、ぜひ桜が咲く近所の公園へ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
<細口池公園>
住所:愛知県名古屋市天白区平針南1
アクセス:名古屋市営地下鉄・平針駅から徒歩で約15分
桜の見頃:3月下旬〜4月上旬