京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日12月31日は「大晦日」です。2024年も残すところあと一日となりました。毎月の月末を旧暦では「晦日」と呼んでおり、1年で最後の月末を「大晦日」と呼んでいました。今では毎月の月末を晦日という人はほとんどおりませんが、大晦日という呼び名はお年寄りから小さなお子さんまで、誰もが使っていますね。さて今回は、住宅街にある隠れ家のような穴場洋菓子店です。

京阪本線「神宮丸太町駅」から徒歩5分、河原町丸太町から二筋東にある土手町通を下がったところにある『Un petit peu??（アンプティプ）』。住宅街にある隠れ家のような目立たないお店です。

カウンターがある小さなお店。店名の「Un petit peu??」はフランス語で「ちょっとだけ??」という意味があります。

店主は、長年「ローズベーカリー銀座」や「ザ・リッツ・カールトン京都」といった名門ホテルで経験を積み、その技術とセンスを活かして独立。自らの手で焼き上げる焼き菓子には、彼女のこだわりと情熱が詰まっています。

今回はこちらの2種類の焼菓子を購入しました。

「本日のスコーン」400円（税込）
その日の素材や季節感を反映した特別なスコーンです。サクサクとした食感としっとりとした中身が絶妙に調和していて、店主のこだわりが感じられる焼き菓子です。日によって変わるフレーバーも魅力的で、訪れる度に新たな楽しみを提供してくれます。

「瀬戸内レモンケーキ」450円（税込）
ふわりと広がるレモンの香りと、薄くかけられたアイシングのシャリっとした食感が絶妙にマッチしたレモンケーキ。生地にはレモン果汁と皮が練り込まれており、爽やかでジューシーな風味が口いっぱいに広がります。ふっくらとした生地とアイシングのシャリっとした食感が絶妙なアクセントとバランスを生み出し、爽やかな余韻を残す一品です。

河原町丸太町からほど近い場所にある隠れ家的な焼菓子店。目立たない場所にあるだけではなく、閉まっていることが多いので気になる方は事前にInstagramなどを確認してからおでかけください。

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